「自分に自信がない」から「人生がうまくいかない」ことはない。なぜなら
あなたは自分に自信があるだろうか?
「人生がうまくいっても、人生がうまくいっていなくても、人にほめられようとけなされようと、自分は自分でそれでいいと思ってる」
もしあなたがそういう人であるなら、この記事を読む必要はない。
「いつも心細いです。自分のやることに自信が持てません。誰かにOKしてもらえると、安心できます。自分は自分のままでいいとは、全く思えません」
このnoteを、そんなあなたに送りたい。
はじめに
自分に自信があれば人生がうまくいく。幸せになれる。人生はそんなシンプルな話ではない。
「自分に自信を持ち、積極的に行動できる人は幸せになれる」と私たちは想像する。しかし現実問題、自分に自信があってもなくてもうまくいくときはうまくいくしうまくいかないときはうまくいかない。
むしろ、自分に自信を持っている人は、自分の行動や判断に疑いを持たない。そのため、知らず知らずのうちに独りよがりな考え方に陥ったり、人を傷つける言動をして、運を下げる。
人生は長丁場。「私は自分に自信があります」という人よりも、「私はあまり、自分に自信がありません」という人の方が、損か得かで言えば、「長い目で見れば」得な面がある。
そのため、まず自分に自信が持てないあなたがまず最初に知っておく価値があることは、「自分に自信が持てない」ということを、「マイナス」に捉えないことである。
いやむしろ、自分に自信を持てなくてもそれはOK。部分的なデメリットは確かにあるが、しかしそれは致命的な問題ではない。むしろ、そのデメリットによって救われる場面も少なからず訪れる。
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