見出し画像

なぜわたしは、一部上場企業を辞めてフリーランスの占い師になったのか その3

こんばんは!
  壬萃じんすいです。


「なぜ辞め」シリーズ、いよいよ完結編です。


その1


その2


サザンオールスターズのライブで
『希望の轍』を聴いて
涙がだばーーーーっっと溢れ、

一瞬にして

「今の仕事は
自分自身の進みたい方向とは違う。
自分とは違うことを、わたしは十分頑張ったし
もう離れていいんだ」

ということがわかってしまったわたし。


その後、さらに生き方を見直す出来事が
ふたつ起きたのです。



一つ目は
8月の終わりに祖母が亡くなったこと。
認知症を患い、以前から入院していたのですが
入院先の病院で容態が悪化し
亡くなってしまいました。


仕事もあり
祖母の死に目には立ち会うことが
出来なかったのですが
急遽、忌引きでお休みをいただき
葬儀と告別式に参加しました。


ところが、
休むにあたって
仕事の段取りができていなかったために
葬儀の待ち時間に会社から
ちょこちょこ電話が入ってしまい…
手帳を開いたり
電話を気にしたりでバタバタしていて
しばらく心ここに在らずだった、わたし。



見かねた母が

「『忙しい』っていうのは
『心を亡くす』っていう意味なんだよ」

と諭したのです。


ハッとして、鏡で自分の顔を見たら
とても疲れていて、張り詰めた表情で…
まさに心を亡くしていた自分に気づいたのでした。


そこで気持ちを入れ替えて
今この時は、祖母を偲び
家族の時間を大切にしよう、と決めてからは
久しぶりに集まった親戚との時間を
楽しめるようになりました。

顔を合わせて喋ったり食事をしたり
祖母の思い出話を話しているうちに
少しずつリラックスしている自分に気づきました。


そんな仕事をしている時とは違った
ゆったりした時間を過ごす中で
「わたしはこういう時間すら取らずに
がむしゃらに働いていたんだな…」
ということに改めて気づいたのです。


そして、もうひとつは
心理学のセミナーに参加したことです。


実は、9月の頭に
心理学のセミナーを受講することを
前々から決めていて
遅めの夏休みをもらっていました。

祖母の葬儀が8月末になったため
そのまま夏休みに突入し、セミナーに参加。
自分と向き合う3日間を過ごしました。


(今思えば、会社に戻らずにそのまま
自分の気持ちを感じる時間を取ることが出来たのは
亡くなった祖母の計らいだったのかな…とも思ったりします)



その中で、
自分の価値観を改めて感じてみて


わたしが人生で大事にしたいのは


「何にも縛られず自由であること」

「自分の持って生まれた才能を発揮し

 人に喜んでもらうこと」

「季節を感じるゆとりがあること」



だと気づいたのです。



この時点では、まだ
自分の持って生まれた才能が
何なのかもわからなかったし
仕事を辞めてから何をするのかも
全く決まっていなかったのだけど


「いったん、自分を取り戻すためにも
 今の仕事を年内で辞める」


ということだけは、自分の中で明確になり
セミナーから戻ってきた翌日に
上司に退職の意向を伝えたのでした。


人手不足でなかなか辞められないかもしれない
とも思ったのですが
上司にもわたしの気持ちを理解してもらえて
意向通り2008年の12月に
退職することになったのでした。




後に、四柱推命を学んでから
この時の運気を振り返ってみたら…


なんと!


2008年はわたしにとって
人生の進退を決める【決意】の年だった
のです。


人生においてどんなことでも【決意】することは
それなりに勇気が必要だけど
覚悟を持って「やる」「やらない」を
決めて実行することで
人は新しい流れに乗れるもの。


だから、わたしにとっても、
2008年は大きな節目だったんですよね。




ちなみに12ヶ月にも
こんなふうにバイオリズムがあって…




わたしの場合
8,9月はグラフが下降していて
自分を見つめて内省する【天中殺てんちゅうさつ】の月です


【天中殺】の時は
潜在意識が顕在化しやすいタイミングで
自分を誤魔化している人は、事故や病気など
自分と向き合わざるを得ない出来事が
起きることもあるんです。



わたしの場合は、サザンのライブと祖母の死と
セミナーでしたが、
そりゃ、自分の奥底にあった思いに気づいて、
本当はどうしたいかを
じっくり感じる時間になったわけですよね…


(ちなみに日にちにも同様のバイオリズムがあり
サザンのライブの日も【天中殺】の日でした…)



そして、12月は年と同じ【決意】が巡ってくる月。

この先のことは本当に何も決めていなかったけど
「まずは会社を辞める」ことを貫き、
本当に年内で会社を退職しました。



この時のわたしはまだ四柱推命には
出会っていないのだけど
今こうして振り返ってみると
運気の時期もその時にすべき行動もピッタリで
波に乗っているとしか思えない選択で…

四柱推命、すげ〜!って改めて思ったのでした。




ということで、タイトルの件

「なぜわたしは、一部上場企業を辞めて
フリーランスの占い師になったのか」

ですが

よく読み返してみると…

一部上場企業を辞めた理由は書いてあるけど
占い師になった理由…まで行き着いてない!!
(今気づいた…)




ちょっと長くなってきたので
今日のところはこの辺りで終わりにして
この続きは、また改めて書き綴ろうと思います。



ではでは今日はこの辺で。
人生、いとおかし。

壬萃じんすいでした。





⚫︎今日のおまけ⚫︎

2008年12月。
仕事を辞めたわたしは
母と妹とホノルルマラソンを走りに行きました。


この前、納戸を片付けていたら出てきた
懐かしい写真。

左がわたし、真ん中が母、右が妹。3人での旅行は珍道中だったけど、16年経った今でも思い出すと笑えるエピソードが満載の旅でした。



これも、今思えば
あの時、ちゃんと「辞める」って決めたから
ホノルルまでマラソンを走りに行くっていう
新しいアクションを起こせたんですよね…


わたしはたまたま、運気の波に乗れていたけど
自分のバイオリズムをもし知っていたら、
もっといろんなこと、
自覚的に過ごせたんじゃないかな…って思うんです。


そう思うと、
運気をちゃんと知って
意図的に使っていくことは
あなたの可能性を広げ
新しい世界と繋がるカギになる
んです♡


来年の運気や動き方を知るのにも
今からの四柱推命個人鑑定はすごくオススメです!



先日ご案内した「ひかりの四柱推命鑑定師」による
「ひかりの四柱推命 Yo! Gen Cafe」もいいですよ〜!


秋の遠足気分を味わえる湘南のカフェで
かろやかに自分を知り、幸せな気持ちになれます。
日頃の感謝を伝えたいイベントなので、
とってもリーズナブルなのも
おすすめポイントです。



よかったらどうぞ〜♡









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?