レッツ☆ソフトクリームチャレンジ
高速のSAやフードコートで買ってもらって嬉しかった、子供の頃の思い出。
大人になった今では、家族で出かけてもつい遠慮してしまうもの。
身近にあるちょっとした贅沢。
それが私にとってのソフトクリームです。
そんなソフトクリームを
遠慮せず自分に買ってあげる実験を
ソフトクリームチャレンジとしました。
ソフトクリームを高く巻き上げるチャレンジとは違うものなのでご注意を。
▷ もったいないが先?
チャレンジを始めて気づいたのは
「お金がもったいないから買わない」
という考えが
「食べたいか、食べたくないか」
をジャッジする前に浮かんでいることでした。
ソフトクリームが目に入った瞬間、
「買えない」
(余計な出費でありお金がもったいない)
という思いが反射的に湧き上がり、
数秒後に「けど食べたい」 と思うのです。
なんだかあべこべですね。
「今日は別に食べたい気分ではないな。」
と思えば
「もったいないから買わない。」
という思考は本来必要のないもののはずです。
家計を預かる身として、
「私一人のためのプチ贅沢は無駄遣いである」
という考えから
食べたいと思うたびに
「もったいないからダメよ」と自分に言い聞かせてきたことで
ソフトクリーム=自分にはもったいない
という思考が定着してしまっていたようです。
▷「できない理由」を設定しない
このことから私は
日常の小さな願いや欲望にも「できない理由」を作らないよう心がけようと決めました。
「食べたいけど(お金がもったいないから)食べない」
「食べたいけど(太っちゃうから)食べない」
などの理由づけは、何度も繰り返す内に
「もったいない」「太る」
という理由の部分が
「いまそれを食べたい」
というシチュエーションを超えてあらゆるものに影響を与えるようになります。
数百円のソフトクリームを我慢することで、
「五百円のデザートなんて贅沢すぎる」
「千円のランチなんて私には罪」
「ー万円のディナーなんてとてもじゃないけど手が届かない」
など、
「私はソフトクリームを与える価値もない人間」
という自分で作ったレッテルを基準にして、
他の物事にも制限を広げてしまうのです。
▷これからのわたし
☆今叶えられる欲望はすぐ叶える
☆すぐに叶えられそうにないことは今すぐできることをやる
(ソフトクリームの例)
・おいしいソフトクリームの店をしらべる
・ソフトクリームを食べに行く計画を立てる
・道をしらべる、交通機関等ルートを調べる
・メニューを見てどれを食べるか決める
など
☆それでも叶えることがむずかしいとき
「今日はやめておころ」
「またこんどにしよう」
できない言い訳ではなく、延期する。
最近はお店でソフトクリームの置物(看板?)を見かけても何も感じなくなりました。
欲しい気持ちを押し殺していたからこそ執着していたんだなと、今となっては感じています。
執着を抱えているとまるで
見えないものに取り憑かれたように
心も体も重くなり、頭も働かなくなります。
髪を切ってスッキリと軽くなる感覚や
床に散らばっている毛量に驚くように
取り憑かれている間は気が付かなくても、
日常の小さな欲望に耳を傾け、与えてあげることで
本来の軽やかさを取り戻し心地よく生きられる。
そんなことに気付かされました。
自分を大切にするとはどういうことか、日々勉強です。
お読みくださりありがとうございました。
皆様、HAPPYな毎日を!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?