調子を整える方法
引きこもり生活
昨日は完全な引きこもりだった。
家から一歩も出ずに、カーテンすら開けなかった。
ソファーに横になってテレビを点けていたが、テレビを点けているだけで内容は見ていない。
そして、目的もなくスマホをいじっていた。
しっかり寝たはずなのに日中は眠くて仕方なかった。
いつの間にか数時間寝てしまっていた。
何もやる気が出なかった。
何もできなかった。
近所の人たちが朝早くから家の前の雪かきをしている音が聞こえた。
でも周りの目が気になって外に出られない。
昼頃にこっそり自宅前を見ると、私の家の前だけ雪が残ったままだった。
本当は近所の人たちと一緒に雪かきをすべきなのだろうが、平日に外へ出るのが怖かった。
道路に残った雪を見て申し訳ない気持ちになったが、居留守を使ってしまった。
やる気が起きない
このように何もやる気が起きない日が度々訪れる。
そういう日は決まって一日中ネガティブで、何もできない。
風呂すら入れない日もある。
誰にも会いたくないし、何時間寝ても眠い。
でも、反対に気分が上がる日もある。
もしかして、自分が躁うつ病なのかと思うこともあった。
でも躁うつ病で数年間苦しんでいるような人の症状ほど重症ではないのは明らかだ。
セルフ診断で躁うつ病だと思い込むのは軽率だし、本当に困っている人に失礼だと自分を戒めている。
調子が悪い日
調子が良い日と悪い日の違いを考えてみた。
私の調子が悪い日には、
外に一切出ない
換気すらしない
ほとんど動いていない
ずっとパジャマのまま
意味もなくスマホやテレビをずっと観ている
ネガティブな情報を取り入れる
誰ともコミュニケーションを取らない
などの特徴があった。
調子が良い日
では、調子が良い日はどんな行動をしていることが多いだろうか?
その日の体調や天候、気圧にもよるだろうが、
用事があって外出した
散歩に出かけた
期限が決まっている書類などを作成した
パジャマから着替えた
寝具(シーツや枕カバーなど)を洗濯した
スマホやテレビから離れ、読書や勉強をした
未来に期待がもてるような情報を見た
誰かと直接会話したり、電話したりした
などをした日は比較的調子が良かったことが多かった。
結局のところ
こうしてまとめてみると、結局、
日中に何かしら行動をした時
前向きな情報を見た時
テレビやスマホから離れた時
が調子の良い日のようだ。
特に何かしら行動することは重要だと思う。
コツは小さいことでも良いので、とにかく身体を動かしてみることだ。
それこそ、「着替える」みたいな簡単なことからやってみると良いかもしれない。
身体が動くと、それに連動してやる気が湧いてくる。
『着替える→ついでに洗濯する→ついでに食器を洗う→その流れで勉強する』
みたいな良い連鎖が起こることが多い。
そういう日はやりたかったことができて充実感を味わえる。
調子が悪いと思う日ほど、とにかく小さく動いてみるというのは効果的だと思う。
自分を責めないで
ただし、最初の一歩目がどうしても出ない日がある。
そうすると、
「また無駄な時間を過ごしてしまった」
「有意義に過ごせるチャンスを逃した」
などと自分を責めがちである。
でも、私はそういう日があっても自分を責めないようにしている。
「そういう日があっても良いんだ。こういう日も人生には必要なんだ。」と前向きに考えている。
そうしないと心に余裕がなくなる。
後悔して自分を責めても良いことはない。
本当の意味で自分を守ってあげられるのは自分だけなのだから。
そして、1つでも何か成し遂げたら自分を褒めている。
掃除でも洗濯でも読書でも何でも。
少しずつ前進すればそれで十分である。
自分に厳しすぎるといつか何かが爆発する。
同じ失敗を繰り返さないためにも、今後も生き方を変えていきたい。