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目標が中々達成できないときは、目的意識のすり替えをうまく使おう

どうしても達成したいはずなのに、目標達成が中々できないということはありませんか?
例えば、早起きしたいのに起きられない。ダイエットしたいはずなのに、3日持たずに断念してしまう。
これらは人間誰しもがぶつかる悩みだと思います。僕自身もまだまだ偉そうに言える立場とかではないですが、続けられなかったことが1ヶ月続けられるようになったり、今まではどうしても無理だったことが努力感なしに達成することができています。それと同時に、まだまだできていないこともたくさんありますが…。その中で気づくことだったり、考えさせられる部分が多かったので、今回はそのことについて書きたいと思います。

僕はかつて、継続という言葉とはかけ離れている人でした。
なので自分は、継続力のない人間だと自分自身を評価していました。
ですが、今では努力感なく様々なことを継続できるようになっています。
その理由として、最近新たな気づきがあったのです。

それは、目的をすり替えることで、できなかったことが嘘のようにできる。ということです。
目的をすり替えるという言葉が正しいのかは分からないのですが、どういうこと?となった人たちが大半だと思うので説明をします。
僕の事例を踏まえて話していくと、まずここ最近早起きに成功しています。(つい5日前に大寝坊をかましましたが…。)しかも、なんの苦しい思いをせずに、早起きをすることができているのです。この『苦しい思いをせずに』という感覚があるのが大きな発見でした。今までは、努力となるとしんどい思いだとか、苦しみながらも耐え抜く、みたいなイメージがありましたし、実際にこれを読んでくださっている方々も同じ印象を持っているのではないでしょうか? 確かに、今まで早起きできない人が早起きをしていると聞くと、「あぁ頑張ってんな…!」って感じを受けるのも無理ありませんよね。でも、今回ばかりをは違うんです。なぜ違うか、それは繰り返しになりますが、目的をすり替えたからです。

僕自身早起きに関して、特に目的を明確に定めていなかったのです。何となく自分の尊敬している人たちは朝早く起きて、自分の時間を有効に活用しているから、真似して早く起きてイケてる感を出したい。くらいにしか思っていなかったと思います。この目的意識だと、僕の場合は全く早く起きることができませんでした。その結果、本当は毎日を全力で生きたいと思っているのに何だか集中できないし、そもそも遅く起きたことによってスタートがズタボロで…。といった感じで、本当は〇〇したいのに、遅く起きることで阻害されているという感覚になりました。

ここで目的があることに移行します。
自分は早く起きたいんじゃなくて、日々1分1秒に全力投球したいんだということに気が付いたんです。
「朝活動した方がいいから、毎朝早く起きたい!」ではなく、「毎日全力で生きる!その環境を作るために早く起きてる必要だ!」と。こんな風に自分の中で目的がすり変わりました。

この毎日全力で生きるという目的は、僕自身の本当の生きていく上での大切にしているものでした。
だからこそ、最近は努力感なしに早起きできるようになっているのかなと思っています。
別に早く起きることが重要だったわけではなかったんです。
物凄く微妙な話なのかもしれませんが、どこに目的をおいて脳に発信するかによって、結果というものは大きく変化するような気がしています。
本を読むことも、英語を勉強することも、そのさきにどんな目的があるかで、身につく度合いや継続的にできる期間が変わってくると思います。

そしてさらに大切になるのが、その先の目的と人生レベルで大切にしたいことが重なっているのかということです。自分がどう生きたいのかという問いの答えと、今やろうとしていることが結びついているとき、きっとあなたは自分の変化に対して、僕のように驚くと思います。

もし、人生レベルで大切にしていることが分からない場合は、僕と一緒に考えましょう。僕にあなたの人生を変える力はありませんが、一緒に考えたいと思っているという事実はあるので、少しばかりは力になれるかもしれません。

少しでも、この話が参考になると嬉しいな。
今日も頑張っていきましょう!

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