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未来を信じ、今を全力で生きる

毎日を懸命に生きていたら、できていないことに目が行きがちだと思います。僕もそうです。「あれができなかった。」「結局これができないままだ。」と、思ってしまうことが結構ありました。人間というものは成長していくものですが、それでも自分としては成長していない部分ばかりを意識してしまいますよね。

でもそれは当たり前なことです。おそらくほぼ全員そうだと思います。自分の長所よりも短所の方が簡単に言えるタイプの人、結構いると思います。人はできていない基準を持つのは得意なんです。だからこそ大事なのは、頑張って長所を見つけようとするだとか、短所を改善するだとか、そういったことではありません。もちろん大事なことですが、一番大事なのは、今の自分をしっかり認めるということです。良い悪いではなく、『今の自分にはまだできていない。』と認めることです。

ここで重要になるのが、悲観も楽観もせず、認めるということ。
悔しいかもしれないけれど、できないというのも現在のあなたの姿であるということは間違いない。だとするならば、背伸びも縮こまることもしない方が良いです。結局はできていない自分に対して悲観的に思ってしまう時が来るでしょう。そうならないために、認めるという作業をしてあげます。受け入れるとかの表現も当てはまりますね。まずはそこからです。なんだか毎日ネガティブだという人は一度紙にできていない部分を書き出してみてください。そしてそれを受け入れてあげる。そうすることで次のステップへ進むことができます。

人間は常に過去を生きています。
できていないという事実は、常に過去のことですよね。かといって1秒後にできるようになる、とかはないのかもしれないですけど、『できない』というのは、できなかったという過去に過ぎないんです。しかし、いつしか人間は、過去もできないと未来もできないと思い込んでしまいます。過去と未来に何かの因果関係があると思っていて、できないからできないんや!といって、自分の可能性に蓋をしてしまう人がかなりいます。

だからこそ、認めるという作業がとても大事になるんです。過去できなかったことをこれから先もぼんやり思うのではなく、しっかりと受け入れることで過去との決着をつけるみたいなイメージです。「よし、この気持ちは受け入れた!さぁどうしようかな。」と、前を剥くためのものなんです。

僕が次に伝えたいのは、あなたができないと思っている裏には、できたら良いのにという気持ちが隠れているということです。早く走れない。と思っている人は、早く走りたいと思っている証拠だし、英語ができないと考えている人は、英語ができるようになりたいと考えているということです。できないという気持ちこそ、可能性があるということです。早く走れなくても良いと思っている人は、別に早く走れないなぁ…と日々思うことすらありませんし、英語上手くなりたいなぁと思っていない人は、英語ができない…と悲観に思うこともないと思います。できないことが多い人、そんな人にこそ、まだ表にはでていない可能性が満ち溢れているということが言えるのではないかと僕は思います。

これからは、未来を信じるということをしてみませんか?
今はできなくて良いです。でもそれは、できるようになりたいという願望が隠れているということを理解しましょう。そしてその未来をとことん信じる。自分は今はできないけど、必ずできるようになっていると、そう思い込むんです。これからできるようになれば、なんの問題もありません。今できないなんて過去のことです。そんな過去はとっとと受け入れて、これからくる未来に希望を抱き、目の前に訪れることに対して全力を注いでいきましょう。

信じることを諦めた人に、その達成はありません。信じ続けた人に、いつかはわからないけど、達成の時が訪れます。僕は自分に対しても、相手に対しても、信じると決めています。だって現状なんて、これから先になんの意味も持たないんだから。人間には、最高に輝ける可能性を全員が持っているのだから。

今回は未来を信じること、を伝えました。
今日も頑張っていきましょう!

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