成長に必要なのは気合いではない、成長できる仕組みが必要だ。
「成長したいのに、中々頑張れない…。」という人へ。
成長したい!と思っている人は、きっと多いと思います。
その思いの大小はあれど、少なからず全く成長しなくても良いなんて人はいないはず。僕自身も成長したいと日々思っているし、成長するにはどうしたら良いのかということを常に考えて生活しています。
あなたは成長と聞くと、どんなことを思い浮かべますか?日々努力をしてモチベーション高く自分を磨くことで成長できるだとか、地道な継続が大事だとかといったところでしょうか。確かにそれらは物凄く大事ですし、歯を食いしばり自分を研ぎ澄ました経験はある種の自信となって自分自身のためになると思います。
しかしここで間違ってはいけないのが、成長は決して、ただがむしゃらにやれば良いというわけではないということです。成長には成長する仕組みや環境が必要になります。どういうことかというのは、僕の事例で説明したいと思います。
以前僕は、成長するために全力を出して頑張るぞ!と、ただ意気込んでいた時期がありました。気合い先行型というか、気合いがあればなんでもできるようになるし、なんとかなると思っていたのです。でもそれは違いました。たとえ気合いがあったとしても、「なんか集中できない」「結局何もできなかった」ということが多々起こりました。このままでは気合いが足りない…。とか思ってしまい、さらに自体は迷宮入り。努力したいのに努力できない、みたいな変なことが起こり続けていたのです。
しかし、そんな気合い先行型の僕の考え方が変わるきっかけが訪れます。ある日、僕が意図せずに早く寝てしまった時がありました。大体21時半くらいには寝てしまっていて、起きたのは次の日の朝6時前でした。当時は眠気を我慢して夜更かししながら、なんとか頑張ろうと思っていた僕からすると、めちゃめちゃ早い時間に寝ていたし、睡眠時間を取っても普段よりも4時間は多く眠れた、という日があったのです。当然そんなに寝た僕はスッキリとして目覚めで、頭と心が冴えているのが分かりました。そしてその結果、その日はありえないくらいの集中力が生まれ、アイデアもたくさん出てくる!というかなり良い状態を作り出すことができていました。別に前日にモチベーションが上がるような動画を見たわけでも、何か嬉しいことを言われたわけでもありません。ただ、睡眠時間を確保できていてかつ、朝早く起きるたということが僕のパフォーマンス向上に繋がりました。
この時、僕は思いました。必要なのは気合いではない。必要なのは、自分が全力を出せる環境を作ること。環境と仕組みを作ってしまえば、あとはやるだけです。たとえモチベーションがそんなに高くない状態であっても(低すぎるのは問題あり)、環境面を含め仕組みさえ作ってしまえば人間は高いレベルでパフォーマンスを発揮することができるのです。そしてその結果、成長することができます。
「なんで自分は頑張れないんだろう?」と考えるのではなく、「どういう仕組みなら自分は頑張れるだろう?」「自分が頑張ることができるルールはないだろうか?」と考えてみてください。そうすると、いつもとは違った視点で自分と向き合うことができると思います。
あなたはできない人間ではありません。周りの環境とかそれを取りまとめている仕組みが少しマッチしていないだけなのです。他人や周りのせいにするのは良くないと思うかもしれませんが、あなたは十分に頑張っていますし、頑張ろうとしていると思います。なのでそんな自分を認め、今日はいつもと違った視点で考えてみてはいかがだろうか。
今日も1日頑張っていきましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?