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コンフォートゾーンを利用しよう②

前回はコンフォートゾーンを正確に把握すること、そしてそのコンフォートゾーンの外側には、自分が想像もついてないメンタルブロックが存在していることを説明しています。

今回はその続きとして、実際にコンフォートゾーンを利用する考え方を説明していきます。きっと多くの人が悩んでいるであろう部分にも繋がっていると思うので、是非注目して読んでみてください。


コンフォートゾーンは移行することができる

これ、知ってましたか?今までの2回でコンフォートゾーンがあるんだよ、それは自分にとっての当たり前の範囲を示していて、意識的ではなく無意識でコンフォートゾーンの中にいるように選択しているということをお伝えしてきました。それを踏まえつつ進んで行きたいのですが、そもそもコンフォートゾーンは生まれつき存在していて、ずっとそのままというわけではありません。これは思考や行動によって書き換えることが可能なのです。いつからでも、どんなときでも、変更することができます。つまりコンフォートゾーンを書き換えることで、自分の中の当たり前の範囲を変化させることができるということが可能になるということなのです。


理想の自分の状態のコンフォートゾーンに移行しよう

書き換えられる!ということが分かったところで、次に考えるのが「どこに移行しようか?」といったところだと思います。しかしこれはいうまでもなく『自分の理想の状態』や『目標を達成している自分』のコンフォートゾーンに移行すべきです。もし、コンフォートゾーンが自分の理想の状態のところに書き換えられたのなら、全ての当たり前が今の自分の当たり前ではなく、理想の自分にとっての当たり前の基準で判断するようになります。今のあなたと理想のあなた、全く一緒ではないですよね?今のあなたは努力を継続することが難しいと感じているかもしれませんが、理想の状態のあなたはどうですか?きっと毎日きちんと考えられた努力を積み重ねているのではないでしょうか?もしコンフォートゾーンを移行したのならば、その価値観であなたが動けるようになります。なぜなら人間の脳は、無意識の中でコンフォートゾーンの中にいるように選択をするようになっているからです。

さらに以前紹介した『ホメオスタシス』の性質により、もしコンフォートゾーンからはみ出た思考や行動をとったとしても、すぐに元に戻るように働きかけられます。これですぐにまた理想の状態に戻れてしまうということです。なのでもう、コンフォートゾーンさえ移行することができたのなら、努力感なしに当たり前かのように努力をして理想の状態を保ててしまうということになります。

いかがですか?まだ信用できていませんか?次回は、じゃあ実際にどう移行させるのかについてご紹介していきたいと思います。

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