コンフォートゾーンを利用しよう①
前回のnoteで、コンフォートゾーンについて簡単に伝えしました。
前回のnoteを読んでいない人は、1分もあれば読めるので目を通してみてください。それを踏まえ、今回から数回に分けて、実際にうまくコンフォートゾーンを利用すると、どんな自分にだってなることが可能だよっていうお話をしたいと思います。
大切なのは、自分のコンフォートゾーンがどこにあるのかを把握すること
あなたは自分の当たり前の範囲を正確に答えることができますか?おそらくできないと思います。それも無理はありません。なぜならコンフォートゾーンの中だと認識せずに、ほとんどが無意識の中の行動であり意識決定をしているからです。しかしながら、コンフォートゾーンの位置を正確に把握することは、成長したいと思う人にとってかなり重要な情報になるので、しっかりと探ってみることをおすすめします。「自分は何が心地良いと感じるんだっけ?」「誰といるのが落ち着く?」だとか、1日の行動と意思決定を洗い出して整理してみるとかをすると、少しずつ見えてきます。なので、2人1組で質問し合うも良し、1人で内省してみるのも良しといったように、まずは探っていくことから始めましょう。
今まで気づかなかった『メンタルブロック』の存在に気づこう
コンフォートゾーンを探っていくと、ある一定以上からは自分では考えられない、という『現状の向こう側』みたいなものの存在に気がつきます。極端なものを例に挙げるとするならば、今から力士になる!とかっていうものは、なりたいなりたくない以前に、「いやいや、それは今からは無理っしょ。」と、いったように気持ちにブロックがかかってしまっているんです。その自分自身が持つ現状の枠の向こう側というものは、世の中にたくさんあります。明日死ぬ!なんていうものは殆どの人の外側に位置されているんではないでしょうか?明日死ぬかもと本気でわかっていたら、きっとのんびりしたいと思うことなく、むしろ時間を超大切にしたいと思うはずです。ですが毎日そんなに必死になれないのは、「明日死ぬわけないじゃん」といったメンタルブロックがかかっていることになるのです。このようにある一定のライン、自分のコンフォートゾーンの外側にはメンタルブロックがかかっていることを知りましょう。そしてブロックがかかっているものに関しては、無意識の中で自分の脳みそは考えないようになっています。つまり情報をキャッチアップしない選択を脳がしているということです。
今回はここまでにします。ここまで書くと、勘の鋭い人は大体何が言いたいのか分かってきたのではないでしょうか。
次回は実際にコンフォートゾーンを利用する例を用いながら説明していきたいと思います。
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