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好きなことしか仕事にできない時代が来る

あなたは仕事に対してどんなイメージを持っていますか?
耐え抜く、自分が好きなことをするために稼ぐ手段、努力する、嫌でもやる。こんなイメージを持っている人も数多くいるのではないでしょうか。それもそうです。日本にはまだまだこのマインドで働いている社会人の方々が多く存在しているからです。その環境下で育った人たちは、当たり前のように仕事とはこういうものだ!という考えが染み込んでいます。ここでは、別にそういった社会人の方々を否定するだとか、そう思っている人たちを下に見ているとかそういうことではないので、そこは理解してもらえると嬉しいです。

苦しいもの、耐え抜くもの、な仕事のイメージを持っている人もいれば、逆のイメージを持っている人たちも世の中にはいます。仕事は楽しいもので、自分の自己実現のために働いていると。その人たちは、反対に自分のやりたいくないことは例え仕事であっても絶対にやらないという精神を掲げています。こちらに関しても、上記同様に批判をしたいわけではないので、ご理解ください。

さぁ、その中でこの先どう考えていけば良いのか、という今回の本題に入ります。まずは世の中の流れから探っていきましょう。あなたも知っている通りAIの発達がこの日本でも著しく進んでいます。人間の脳を超える能力を持つAIが当たり前になると確実視されているという避けては通れない事実があります。それを踏まえ、社会人としては何を考えていかなければならないかというと、ほとんどの仕事はAIによって奪われてしまうということです。それはそうです。ケアレスミスが人間にはつきものなところ、ロボットは設定をミスらなければ、100%正確に処理してくれます。それだけで人間とはくらべものにならないくらいの信頼をロボットは勝ち得ることになるのです。このように、人間がやらなくても良いものは世の中にたくさんあり、それがすべてロボットに変わっていくということです。これで会社も人件費という大きな支出をしなくても良くなるし、ミスによる作業スピード低下も防ぐことができます。

このことを捉える時に大切な捉え方として、決してネガティブではないということです。むしろ人間にとってはラッキーだと捉えるべきです。なぜかというと、人間だと手間がかかるものをすべてロボットが代行してくれることで、本来人間が取り組むべき、『想い』が込められた自分の好きなことを仕事として取り組むことができるからです。皿洗いが面倒くさいから食器洗い機が登場したように、洗濯が面倒くさいから洗濯機を使うように、これからはやらなくても良い仕事をどんどんロボットに任せることができるのです。僕も将来は、苦手なスケジュール管理や書類の管理などはすべて個人としてロボットを1台雇って、任せたいなと思っているくらいです。それくらいにロボットと人間はお互いに掛け算して助け合える関係になる時代が来るでしょう。

つまり、近い将来は好きなことしか仕事にできない時代がやってきます。当たり前のように好きなことを仕事として選択する、いやそうせざる終えない時代がきます。もしかすると悲観的になる人もいるかもしれません。自分には好きなことがないし、好きなことで稼げる自信がないということもあり得るでしょう。今ならまだ遅くありません。将来を見据えて、今から好きなことをどんどん増やして好きなことで稼いでいくための準備をしましょう。幸いにまだ時間はあります。本当に好きなことで稼げるのか?という疑問を一旦捨てて、騙されたと思って、方向転換してみましょう。こんなこと言ってる僕もまだまだ発展途上ですので、一緒に頑張りましょう。これから訪れるより良い未来に向けて、今を全力で生きていきましょう。

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