【1分料理教室】 フライパン選び
フライパン、テフロン加工のものだけにしていませんか?
テフロン加工のものは便利ですが、定期的に買い直さないといけなく不経済じゃないですか?
ということで。
ぜひ鉄のフライパンも一家に一個準備しちゃいません?
そもそもフライパンの用途をみなさん、明確にしてないところがあると思います。
なぜならテフロンのフライパンがこの世に出て来たことでフライパンで何でもできるようになったから。
便利…たしかに便利なんです。
炒め物するときも、ギョーザ焼くときも、肉じゃが作るときも全部テフロン…
でも、これじゃテフロンのフライパン1年も持ちません。
(家のやつは半年くらいでダメになるイメージ…)
特にテフロン加工の特質として強火にすると効果が弱くなるんです。
なので炒め物やギョーザ、ステーキ焼くときなんかは思い切って鉄のフライパンに変えてしまいましょう!
鉄のフライパンは使い方が難しいイメージあるかもしれませんがポイントは4つ。
1.使う時はフライパンから煙が出るくらいしっかりと焼いたあとに油をなじませてから使う
(油をなじませる前に焼けて浮いてきた汚れを拭くとなお良し)
2.使用後は洗剤を使って洗わない
(フライパンになじんだ油を落としてしまわないため)
3.焦げ付いても金だわしを使わずしばらく水に付けてから亀の子だわしなどで焦げを落とす
(フライパンになじんだ油を落としてしまわないため)
3.洗ったあとはしっかり乾かして水が付かないような場所にしまう
(吊すのがオススメ)
これだけです。
1の使う前にしっかりフライパンを焼くのだけちょっと難しいかもしれませんが、それもやってみれば慣れる…はず笑
ちなみにテフロンのフライパンはパスタや煮物、お酢を使った料理など鉄のフライパンを使ってしまうとせっかくフライパンになじんだ油がはがれてしまう時などに使うと便利です。
僕が働いているの飲食店では鉄のフライパンはオープン以来一度も買い直したりしていません。
要するに大切に使えば12年以上問題なく使えるんです。
家計にも環境にも配慮した料理スタイルを、ぜひご検討ください。