北見恋しや、ほっちゃれHO〜!
4月に北海道北見市の隣町から空知管内の南端に引っ越しました。道内移動で300km弱、車で4〜5時間といったところです。
引っ越して1ヶ月半、いろいろあって出かけられないのもあるんですが、日に日に北見ロスを感じています。特に食べもの。
食べられなくなったものがたくさんあって、さみしいです。
とてもさみしいです。
とってもさみしいです。
あれが食べたいって思うものが次々と思い浮かびます。食べ物の恨みって恐ろしいね。
いま食べたいもの、羅列します。一部を除き北見以外では売っていません。これから北見に行かれる方、私の代わりに食べてください。頼んます。
①「菓子処大丸」のどら焼き&ほっちゃれ
このどら焼き、うまいんです。食べられないと思うほど余計に食べたくなる。皮が素晴らしいんです。厚めでふっくらして弾力があり、口どけが良いの。粒あんもしっとりとして上品な甘さ、皮とよくマッチしていてたまらんのです。ドラえもんには教えられない。
地元でも人気で、午後の早い時間に売り切れちゃうことが多いんですよね。妻は、これがあるだけで私の機嫌が良くなるのを知っています。
そして、「ほっちゃれ」
人形焼きタイプのあん入りお菓子ですが、生地もあんもどら焼きとは別ものです。カステラ風の生地はしっとりとしてコクがあって、中のこしあんはやや水分少なめで、甘さがちょうどいい。
親戚一同大好きで、実家に帰省の際「ほっちゃれ」を持って行かなくて、すごく残念そうにされました。これからどうしよう。
②回転寿司「トリトン」三輪店
札幌圏だけでなく東京にも支店があると知ってびっくりでした。この北見三輪店が由緒?ある第一号店です。
もう回転しないところにあえて行かなくて良いやと思っちゃう。
これが当たり前だと思っちゃいけないんでしょうね。北見市民は贅沢な環境にいると思いますよ、つくづく。私がいた間に北見市内に全国チェーン店が立て続けにオープンしましたが、やっぱりトリトンがいちばん混んでいました。
週末の昼、夜は1時間くらい待つことがありますが、午後3〜4時頃は空いていてすぐに食べられます。のんびり昼まで寝て、そういう時間帯を狙って行ったりしてました。
札幌エリアにもトリトンあるけど、しばらく行けないよなぁ。
③「Sence」のパン
まだオープンして何年も経っていないんですが、すっかりファンでした。加水量の多いバターたっぷりのパン生地を基本にしていて、種類は少ないです。というか、焼き上がりからすぐに売れていくので、伺ったときにあったパンを買うということになるんですが。
パンは、ごく表面はかりっと香ばしく、中は恐ろしいほどしっとりもっちりふわふわ、焼きたてはさらにふにゃふにゃ。なかなか他ではお目にかかれないパンです。特にレーズンパンと食パン、ナッツのパンが好きです。いや全部好き。
でも今は食べられない! チックショー
④「菓子工房Shiga(旧・志賀甘英堂)」のワッフル
北見周辺の人はみんな大好き、私も大好き。ボリュームがあるんだけど飽きないの。
ワッフルはふわっふわで、大きくて中身たっぷり。カスタード、チョコクリーム、あんの3種類ですが、最近は季節限定ものもありました。りんごクリームとか。
まずはカスタードを食べるべき。クリームが美味しいんです。黄身感が強めで、しつこくない甘さ。よだれでてきた。
⑤「ウェンゲン」のハンバーグ、ポークジンジャー、カレー、ドライカレー、ナポリタン
ご夫婦でやっておられる喫茶店ですが、食事が美味しくて、月に1~2回は家族で食べに行っていました。
引っ越し荷物を積み出した当日にも「最後の晩餐」とばかりにお邪魔しました。昼飯でしたが。
お米も、野菜も、お肉も、誠実な優しい味つけで「ちゃんとした」食事が、本当に美味しい。ハンバーグのチェーン店も好きですが、結局ここのが食べたくなるんです。今は容易に食べられないんです。チックショー。
ほっちゃれ恋しや、ほうやれほ。ポークジンジャー恋しやほうやれほ。
あぁ〜、いつ行こう。いつ行けるかな。待ってろよ。