膝伸展制限となりえる膝後方組織への鍼灸師的アプローチ(前編)
こんにちは!陣内(@jin_anzu)です。
いつもご覧くださりありがとうございます。
今月はインフルエンザなどになり1本目がむちゃくちゃ遅くなり申し訳ございません。
今回は「膝伸展制限となりえる膝後方組織への鍼灸師的アプローチ」という内容をご紹介していきたいと思います。
前回までの記事が前方組織でした。今回からは後方組織なのですが実は1本にまとめる予定でしたが膝関節の問題を考える場合私の中では「膝伸展制限」はとても大事な所なので内容が多くなり二つに分ける事となりました。
前回もご紹介したように膝関節疾患において伸展制限は様々な問題を引き起こし変形性膝関節症などの膝関節疾患の悪化のリスクや症状の原因となる事もあります。
今回の後方組織にも問題となるものも多くあり鑑別し適切なアプローチも必要となります。
膝の痛みの改善のためのヒントになれれば幸いです。
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今回は論文やエビテンスに沿っていない部分もあります。
経験的に私自身の意見も多分に含まれるため「思います」、「考えられます」という表現が多くなります。
全てを鵜呑みにしないでご自分でもう一度考えていく事が重要になると思います。
それでは内容にはいっていきましょう♪
膝関節の伸展制限
前回の記事では伸展制限が起きる事によりマルアライメントや靭帯での安定性の低下、スクリューホームムーブメントが起きない事による弊害を紹介しました。
このように紹介していくと
「結局膝関節伸展制限がある=悪」
という固定観念になりそこにだけアプローチをする事になってしまいかねません。
膝関節伸展制限が何かしらの問題が結果としての現象が起きているので問題の鑑別によりアプローチをするという思考が大事だと思います。
先月の記事でもご紹介した膝関節伸展制限において問題になる事をもう一度おさらいします。
まず完全伸展が出来ない事により膝関節靭帯群の安定性を高めるための緊張が得られなくなります。
つまり膝関節安定性機構が機能しにくくなるという事に繋がります。
これにより膝関節自体のメカニカルストレスが増大するので変形性膝関節症へのリスクが高まります。
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