小胸筋の電気鍼(解説編)
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こんにちは!陣内(@jin_anzu)です。
今回の記事は『小胸筋の電気鍼(解説編)』について解説していきたいと思います。
まず刺鍼法をご紹介している動画はこちらになります。
刺鍼の動画はこちらになりますが、記事では動画の中では説明できていない解剖学的な基礎から刺鍼のコツなどをご紹介していきます。
小胸筋は肩甲骨の烏口突起に付くことから肩甲骨の可動域や肩関節の安定性などにも関係します。
さらに小胸筋の下層には腕神経叢、鎖骨下動脈、鎖骨下静脈(腋窩動脈、静脈)が通るため絞扼されると小胸筋症候群(過外転症候群)などの原因にもなります。
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イメージを持って刺鍼ができると刺入の効果がはっきり変わります。
再現性にもつながりますよ!
基礎から学んでいきましょう♪
小胸筋の解剖学
小胸筋の基礎解剖は
【起始】・・・第2~5肋骨の前面
停止・・・烏口突起
神経支配・・・内・外側胸筋神経
作用・・・肩甲骨の前傾、内旋、下方回旋
が大体のテキストに載っている情報だと思います。
ここから少し深堀りをしていきましょう!
小胸筋は破格(anomaly)が多くみられる筋肉の一つで様々な報告がありますが、約40%にみられるといわれています。
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