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肩こりの鍼灸臨床~刺鍼編~
こんにちは!陣内(@jin_anzu)です。
今回の記事は前回に引き続き『肩こりの鍼灸臨床』について解説していきたいと思います。
前回は肩こりの基礎的なことについてご紹介していきました。
鍼灸師にとって肩こりの臨床は日常的なものだと思います。
一言で肩こりと言っても様々なものが考えられます。
今回は臨床で私が行っていること基礎的な事をご紹介していきます。
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イメージ、理論理屈を持って刺鍼ができると刺入の効果がはっきり変わります。
再現性にもつながりますよ!
基礎から学んでいきましょう♪
前回からのおさらい
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肩こりは後頚部から肩および肩甲背部にかけての筋肉の緊張感や疲労感などの一種の不快感、違和感、鈍痛などの症状なので定義とすれば患者さんが感じている症状が「筋の硬結」の有無は関係なく感じているのであれば肩こりといえるという事だと考える事が出来ましたね?
つまり症状がある事が問題だといえます。
その症状の中で危険な症状が隠れている事があります。いわゆるレッドフラッグというものです。
レッドフラッグも復習しておきましょう。
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肩こりを伴う疾患としては心筋梗塞を始めとする心疾患や悪性新生物や神経症状など様々あります。
しかし、私たち鍼灸師はこのような疾患の事を理解する事も重要ですが、より重要ことは
怪しいと思ったら専門機関に速やかに搬送する事
自分たちの業務範囲なのか
技量に見合っているか?
です。
一般社団法人日本運動器疼痛学会のホームページにとても解りやすいものが載っていたので
✅ここ数日で急にくびや肩の痛みが出現した。また、それに頭痛が伴っている。
✅これまでくびや肩の手術をした経験がある。または、今後する予定がある。
✅くびや肩の痛みが発症から1ヶ月以上経過しており、治療をしているが、症状が改善しない。
✅生活習慣を変えていないのに著しい体重の減少がある。
✅朝起きたときに他の関節も含めてこわばりや痛みがある。
✅腕や手にしびれ感がある。
✅手先の感覚が分かりにくいことがある。
✅手足の脱力感がある。
これらの症状がある時などは注意が必要だと考えれます。
さて前回のおさらいの次は具体的な刺鍼をご紹介していきます。
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