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後頭下筋群の上頭斜筋の刺鍼法(解説編)

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こんにちは!陣内(@jin_anzu)です。

今回の記事は『後頭下筋群の上頭斜筋の刺鍼法』について解説していきたいと思います。

まず刺鍼法をご紹介している動画はこちらになります。

後頭下筋群は肩こりや眼精疲労、頭痛などの症状刺鍼をすることも多く、鍼灸臨床ではアプローチをすることも多い部位になると思います。

今回ご紹介している刺鍼法は仰臥位で行うちょっと変わった方法になります。
利点としては首の角度を調整しながら刺鍼ができるということです。置鍼ではなく単刺で行うやり方になります。


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イメージを持って刺鍼ができると刺入の効果がはっきり変わります。
再現性にもつながりますよ!

基礎から学んでいきましょう♬

今回の記事で学べる内容は

✔後頭下筋群の基礎解剖
✔上頭斜筋の触察
✔上頭斜筋の刺鍼

です。
なるべくわかりやすく、読みやすく、明日に繋げやすい文章でお届けしていきたいと思います。


ではいつも通り肩関節の解剖学的な部分から再学習していきましょう♬
最後までよろしくお願いします♪


後頭下筋群の基礎解剖


後頭下筋群は大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋の4つの筋肉の総称になります。
起始停止をまとめると次のようになります。

大後頭直筋
起始・・・軸椎(C2)の棘突起
停止・・・後頭骨下項線の中央
神経支配・・・後頭下神経(C1神経の後枝)
作用・・・頭部の後屈、側屈、回旋

小後頭直筋
起始・・・環椎(C1)の後結節
停止・・・後頭骨下項線の内側3分の1
神経支配・・・後頭下神経(C1神経の後枝)
作用・・・頭部の後屈、側屈、回旋

上頭斜筋
起始・・・環椎(C1)の横突起
停止・・・大後頭直筋の停止の上部
神経支配・・・後頭下神経(C1神経の後枝)
作用・・・頭部の後屈、側屈、回旋

下頭斜筋
起始・・・軸椎(C2)の棘突起
停止・・・環椎(C1)の横突起
神経支配・・・後頭下神経(C1神経の後枝)
作用・・・頭部の後屈、側屈、回旋

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