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写真が上手くなりたいあなたへ/高校生で個展開催を実現させた21歳が伝えたいこと

はじめまして、21歳フォトグラファー永田と申します。

まずごめんなさい、タイトルを見て来てくださった方、今回は写真が上手くなる方法を実は教えたいわけではありません。写真にどう向き合うか、どう考えるのかをお伝えします。ただ有意義な時間となりますのでぜひご購読いただければ幸いです。

今回は初心者の方へ向け特に高校生や、20代前半の方に読んで頂きたい内容となっております。

まずは写真を通してあなたがどんな目標を持ち、どんな夢を叶えたいのか考えみてください。
人それぞれ違うと思います。「写真集を出版したい」「有名なフォトコンテストで受賞したい」そう思う人もいれば、「なんとなく」という人もいるはずです。
ただ、なんとなくという人も「上手くなりたい」とは誰しもが思うと思います。今回は大きな夢を持つ人からなんとなくという人まで全ての人に伝えたいことを書かせて頂きました。

ちなみに私の高校生の時の最終目標は「個展開催」でした。

では、どのようにして「個展開催」の目標を叶えたのか、そんなところも深堀しながら私が皆様にお伝えしたいことを余すことなく記していますので是非ご購読ください。

とその前に、まずは私の簡単な経歴をまずは紹介させてください。

自己紹介

愛知県は最南端の田原市で活動をしております。フリーランスカメラマンの永田と申します。
風景写真を中心に、人物撮影やスナップ写真、スポーツフォトなど様々な撮影を経験しこれまで数十万枚の写真を撮影してきました

私は幼い頃から学校専属のカメラマンに憧れを抱いており、バイトで貯めた3万円で中古の入門機を手に入れたのが高校1年生の春、ここから私の写真人生がスタートしました。今思えばちゃっちいカメラでしたが、当時の自分からすれば憧れの一眼レフを手にしそれはもう嬉しい以外の言葉はありませんでした。

とはいえ、本気で写真と向き合ったのはもっと後の事なんですがね。それについてはまた別の機会に。

そんなこんなでSNSを中心に活動をする中、撮影依頼を受けたり、フォトコンテストで受賞するなど活動は多岐にわたります。


本題に戻りまして

回りくどいのも嫌なのでさっとご紹介します。
ただごめんなさい、無料で読めるのは1つまでとさせてください。本気で取り組みたい。そう思っている方からお金をむしり取るのは心苦しいですが、本気の人だけにお伝えしたい内容です。

「300円」だけください。

私が自信を持って購入してよかったと思える内容にしておりますのでご安心ください。

私が高校生時代に思ったこと、大人になった今だからこそ当時の自分に言いたいこととか、そんなことまでお伝えします。


1.とにかく撮りまくれ

大雑把すぎるだろ。そう思いました?

いやいやホントなんです。

上達への近道はとにかく撮るしかありませんでした。

いまやYouTubeで検索すれば山ほど「上手な写真を撮る方法!」「上達の近道は○○!」とか目にしますけど、あれ見ててもすぐ上手くなるわけがありませんでした。写真を始めたらとにかく撮りまくるんです。

これが1番早く上達します。

構図がわからん!
操作方法もわからん、
なに撮ったらいいかわからん!

そんなこと気にしなくて結構です。
とにかく撮りまくって撮りまくってください。

ちょっと話は逸れますが、あなたはなぜ写真を撮っているのですか?その答えは宇宙よりも広いと思います。「恋人の写真が撮りたい」「部活の写真が撮りたい」「鉄道が好きだから撮りたい」写真を撮りたい動機は何だっていいんです。写真は自由ですから。

撮りたいものがみつからないという言葉もよく耳にします。ならば探せばいいんです。

どうやって?

撮りまくるんです。

次第に、自分が「あ、こういう写真私好きだな」「あ、こういう表現が好きだな」という自分の中の正解が見つかってきます。
それを探す最短のルートは「撮りまくる」ことなんです,

また、写真をどう表現するかも自由です。
「写真はこうでなくてはならない」そんな理屈は左から右へ流してください。そうしないとつまらない写真しか撮れなくなりますし、撮っていても「なんのために撮っているのかよく分からない…」となってしまいます。

表現には様々な方法があります。
写真を撮る時・写真を編集する時・だれかに見せる時
細かな解説は有利記事内にてご紹介させて頂きます。

話を戻して、なぜ撮りまくるだけでいいのか

その理由は主にこの3つです。

  1. カメラが好きになる

  2. モチベーションの維持

  3. 次第と身につく基本構図

まず1について説明します。
まぁなんていうんでしょう。動物飼ったことありますか?毎日一緒に居たら大抵好きになるじゃないですか。それと一緒で毎日カメラに触れたい一緒にいたい(ちょっときもいけど)そう思えてくるんです。
それが2のモチベーションの話にも繋がるんですがね。
あとよくカメラの操作方法がわからないという声を聞きますが、これも毎日カメラを触れば次第に慣れてきます。このボタン押したら何が起きる?こことここのボタンを同時に操作したら何が起きる?といろいろ試してください。それを撮影の時に実践してみてください。繰り返せば勝手に手が動くようになります。

「関心を持ち、興味を示し、実践する」
これさえ繰り返せば写真に対して怖いものは無くなります。

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