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どこに宿るのか
こんばんわ神明です。
日がな1日PC画面を睨みつけて10時間くらいが過ぎている日常を過ごしているわけですが。
このとき、肩肘をついてあの有名な彫像「考える人」を模しているようで模していないわけです。
ところであの「考える人」は、実は考えていないという説があるようです。
果たして考えていない時間というものは、作れるものなんでしょうかね。
ぼんやりするという表現がありますが、この「ぼんやり」している中でも、何かしらの思考というものは働いていると思われます。
昨日食べたカレーの具の大きさとか、朝の通勤で見かけたJCが美少女だったので10年後に出会いたいとか。
今、自分を取り巻いている状況を一切無視して、全く関係のない思考方向に自分を向けるという事を「ぼんやりする」というのではないでしょうかね。
ある意味、思考力の防御とも言えると思います。
「一旦寝かせよう」
と、先延ばしにする技と同じ効力が見込めますので。
寝かせた結果、良き風が吹けば攻勢に出てバッタバッタと斬る為に前に出るわけです。
あの伝説の5,000人斬りとも言われる、宍戸錠氏を越えるほどに。
1回につき30分と考えると、計算上では17年間ひたすらに致しつづけるというカタチになります。
1回につき20分だと、約11年。
こういった偉業というものもあるわけですな。
だって11年間勃ち続けてるって、これはひとつの奥義となるわけです。
ちょっとくらい、しんなりなりそうなもんやが。
業とは奥の深いものです。