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何色は何食なのか
こんばんわ神明です。
梅雨入りってしてるんやっけ?と思いながら、傘を忘れた事でずぶ濡れのまま電車に乗るおっさんがひとり。
かろうじて革のブーツを履いているので、足に雨がしみてどえらい事にはならんかったけれども。
ちょっとばかり訳ありの同志に「メタルに雨は似合わない」と言われましたが、そんなことはなくですね。
血の雨を降らせるぜ。
とか、
黒い雨が突き刺さるぜ。
など。
厨二感が満点のリリックに、雨はつきものなのです。
リリックであって、ミミックではないのでお間違えなく。
ましてやハンドパワーの魔術師でもないので、合わせてお間違えなく。
雨乞いという儀式がありますが、豊作のために集団で祈りを捧げると雨を呼び込むあの現象は、あながち効果なしというわけでもないようです。
効果があったからこそ語り継がれているというわけになります。
今、手元に残っているものや記憶や経験というものは、効果があったり意味があったから残っているものだと言い換える事もできますな。
なので。
「今」を彩るために何一つとして無駄なものなどないのだよ。
まぁ、神明の場合、彩る以前に漆黒なのだがな。
雨上がりに記す。