【画像でみる人民新聞】1月5日,1703 号 4面
2020年新春メッセージ
<右>栗田隆子さんによる「故中曽根元首相のろくでもない『業績』」。中曽根元首相の政治について、「いまどきのナショナリズムとネオリベ」などの基礎を作ったと批判。さらに原子力発電利用を推し進めたことも指摘する。そして、現在、中曽根元首相の政策の悪影響が出ていることから、安倍政権の7年間(執筆時)が取り返しのつかないような影響を及ぼすのではないかと危惧し、元首相が弔われる日は「情けない過去を知り、省みることで未来を変える算段を立てる日にしたい」と締めくくる。
<左>韓国の延世大学国語国文学科博士課程に在学する影本剛さんによる「常識の軸を動かした韓国のフェミニズム運動」。法務大臣・曹国氏の周囲の疑惑で、韓国社会に生じた世代論や冷笑的感覚。しかし、一方で国営放送で放映されるフェミニズムドラマが冷笑主義に陥らない姿を示し、香港デモではかつての韓国の民主化運動が想起され、民主主義を求める姿勢に、世代を超えて注目が集まる動きもある。
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