【画像でみる人民新聞】2月25日,1708号 5面

大逆事件サミット(第5回・10月・神戸)に向け犠牲者墓参り 百年後の現在、権力の横暴はなくなったのか?
読者・松田耕典

 2012年から開催されている、大逆事件で犠牲になった社会主義者らを顕彰する大逆事件サミット。今年10月17日から神戸で開催される第5回のサミットに向けて、大逆事件で無期懲役となった小松丑次、岡林寅松、そして刑死した幸徳秋水らの墓を参り、自由を求め、権力との闘いの道半ばで犠牲になった思想家を称えた。

1708 5面 修正


「戦争法」違憲訴訟大阪 国の戦争参加を追認 憲法判断避けた不当判決
編集・園

 「戦争法」こと平和安全法制。その違憲性が全国12の地裁で争われている。主に「戦争法は憲法違反である」という国賠訴訟と、自衛隊の出動差し止めという行政訴訟が行われているが、札幌、東京に続き、1月25日の大阪地裁の判決も「請求却下」の不当判決だったという。冠木弁護団長によると、判決には平和的生存権の否定や政権への忖度が見られたとのこと。

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