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創作ゲーム その1 (思い出し作業)

こんにちは。jinmaruです。
前回記事で「今年楽しむ三つのゲーム」をご紹介しました。
今日はその内の「ゲーム② 創作ゲーム」をスタートさせるべく着手した準備作業について書いていこうと思います。

創作ゲームの当面のゴールは当時創った曲たちを仕上げることですが、何せ20年以上のブランクがあり、いきなり自分を曲作りのテンションに持っていける訳でもなく、環境だってありません。
なので、ゲームスタートにあたってはメンタルもフィジカルもハードもソフトも色んな準備が必要となります。


1.まずは当時の思い出し。


創作活動は1998年~2000年の3年間くらいです。毎年、仕事の夏季休暇約一週間を使い、友人と二人山奥に籠って合宿的に創作活動を行ってました。
自分達はこれを「ツアー」と呼んでいました(笑)。
朝起きて、山を歩き川で泳ぎ、地元の人達との他愛もないコミュニケーション。そんな雰囲気の中で自然と戯れながら詞を書く。ゆっくりと流れる時間。地元のスーパーでの食材調達。夕方、早めの夕食と少しのアルコールで創作スイッチをオンにし、仮設スタジオに入って曲合わせ。そんな活動を3年ほどやってました。

当時、曲を仕上げた後にプロモーションビデオまで創る気だったので、そのメイキングビデオの素材も必要だろうということで、合宿の様子を写真やビデオ(VHS!)で記録に残しておりました。
因みに、曲の音源は「MD」で残しております。んー。懐かしい!
さらに、作詞作業で使ってたPCは「FMV-5100NL/W」。若い人には通じないであろう、「Pentium100MHzのDOS/V機」。
メルカリでいくらになるのかな?(笑)

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あと、当時はプロモーションビデオを作るっていっても、ノンリニア編集に耐え得る環境なんて素人では構築できなかったので、VHSデッキを2台繋げてその間に中古で手に入れたSONYのリニア編集機を挟み、エフェクト、ワイプ、テロップなんかを入れるような作業をしていました。

そんなことを思い出しながら、20年数年眠っていた当時の素材と随分前に現役を引退した「VHS‐DVD」のWデッキ(DVD潰れてる)を押し入れの奥から引っ張り出してきました。

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2.この機会にデジタル保管しよう


20年以上前のVHSテープって大丈夫なのか?という不安もありつつ、創作ゲームのスタート準備ついでに全部デジタル保管してしまおう!ということで、VHS→HDDキャプチャーができるI-Oデータの「アナレコ」をポチってみました。

amazonプライムのお陰で翌日には手元に届き、テンションも上がってきたので、「よしっ!早速キャプチャーだ!」と思いきや、この「アナレコ」のRCAジャックって「メス」なんですねー。ん~。。。
VHSデッキ側の出力信号も普通「メス」だと思うのですが、何でI-Oデータさんは「メス×メス」になる形で売ってるんだろう??? と、素朴な疑問を持ったまま家のジャンク箱からRCA赤白(オス×オス)ケーブルを何とか1本発掘することができました。
ここで赤白を「映像+音声片方(モノラル)」で繋いで妥協するという手もあったのですが、まぁ、せっかくの20年振りのゲームスタートなので、ここは奮発(?)して、「S端子」を追加でポチってみました。
(「アナレコ」購入される皆様、中継ケーブルの確認を忘れずに!)


3.キャプチャー!


キャプチャーソフトのインストールも無事終了。RCA+S端子の接続も完了しました。
いよいよですが、VHSヘッドが壊れてテープが巻き付いても、テープ自体が腐っていても仕方がない年月が経っている訳です。
ドキドキを抑えつつ、VHSデッキの再生ボタンを押してみました。

どうよ!?
おぉ! 素晴らしきMade in JAPAN家電。
ばっちり再生されてます! このアナログ感。23年前の風景が蘇ります。
テンション上げってきた!

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よし。
これから毎日寝る前にキャプチャーセットして寝よう。
VHSテープ全部で10本くらいあるし(汗

因に、タイトル写真も当時の写真(フィルム現像)をスマホで撮影してみたものです。ええ感じや。

23年前のコンテンツのデジタル化。これも一つのDXかな。
本日は以上です。
では、また近いうちに、次の準備について書こうと思います。



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