術後の経過 2カ月目
切り取られた子宮卵巣、リンパは病理検査にかけられて、1か月後、医師の説明によればがんの転移は無かったという事であった。
術後のリハビリの日々から、この結果を聞くまでは体も心もしんどかったのは事実である。
これからは3カ月に一回のフォローアップ検診となった。
(現在コロナ禍においては、なんと電話診察に変わった)
発表会が数か月後に控えており、
レッスンは1か月後から再開をめどにリハビリを続けていたが、
やはり右足がの感覚が完全には戻らない。
自身が創設した、鎌倉アラブパーカッション部のダルブッカ練習は勿論続けられていたが、座っているのもつらく、練習風景を眺めていた。
先生の伊藤アツ志さんが、そんな私に
「神ちゃんも一緒にやろう!」と言ってくれて、
自信があまりなかったが久々に太鼓をたたくと、
様々な痛みや不安がその間だけは完全に消えていた。
ベリーダンスを踊るのと同じ感覚である。
好きな事に没頭することは
全ての痛みや不安を消してくれる。
そのモチベーションがどうであれ、
音楽やダンスは私の活力であるに違いない。
悲しみ、苦しみ、怒り、寂しさ
幸せ、喜び、愛、人間の持っている感情自体が
私の最大の表現であるダンスに繋がっている。
つまり、全ての感情が私の生きる活力だという事だ。
2月25日
ジンスタジオの発表会のビジュアルを作るために、
アラブパーカッション部の撮影を行った。
撮影は極寒でしたが、
みんなと一緒に何かをする事が嬉しかった
その夜、ジンスタダンサーが私のお誕生日(2/23)をお祝いしていただきました。
幸せ!