ピカソ?落書きみたいな絵を書く人でしょ…「ピカソ?あぁ、あの落書きみたいな絵を描く人ね…」 稀代の天才画家に大変失礼ではありますが、わたしのアートに対する理解はこの程度。美術館と呼ばれるような場所に行ったのも、人生で数えるほどです。 感性、直感、クリエイティビティ、発想力、創造性、、、自分は、これらの言葉とは縁遠い人間だと思っていました。一種の食わず嫌いです。 こうした認識を一掃し、あたらしい地平を切り開いてくれたのが『13歳からのアート思考』。本書はわたしに、まだ「知
「人生をコントロールできていない」感覚自分の人生をコントロールできていない これは、海外駐在員としての日々を過ごす中で、芽生え始めた感覚です。 わたしは仕事の都合で、数年間、海外で生活をしていました。 こういうことを書いてしまうとお叱りを受けるかもしれませんが、駐在はわたし自身が望んだものではなく、会社からの指示でした。 大きく視野を広げてくれた駐在員生活に後悔はありません。「君の経験のためにも」と、送り出してくれた上司や会社には感謝しています。 ただ、朧気ながら、
クリエイティブってどういうことを言うのだろう?わたしは研究開発職という仕事柄、新しい商品のアイディア出しを求められることがあります。また駐在員時代は、取り組むべき課題が明確でない場合が多く、自ら課題を設定し、自分や部下がやるべき仕事 “そのもの” を創り出すことに頭を悩ませていました。 いずれもクリエイティビティが問われる仕事です。 残念ながらわたしはこうした「創造力」や「発想力」にはあまり自信がありません。。。 右脳派か、左脳派か、と問われれば間違いなく左脳派です。ザ
完全なる「漆黒の暗闇」あなたは、完全なる「漆黒の暗闇」を体験されたことがありますでしょうか? わたしは東南アジア某国に駐在中、 “Dine In The Dark” というレストランで妻と食事をしたことがあります。そこは、「完全なる暗闇の中でおいしいコース料理が楽しめる」というちょっと変わったコンセプトのレストランです。 妻がどこからかウワサを聞きつけてきたようで、「おもしろそう!行ってみようよ!」ということで二人でディナーを食べに出かけました。 このレストランでは、「