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貯金が出来ない場合の終身型生命保険はあり
前回親の生命保険について書きましたが、親が元気な間に聞いておきたいことを聞きました。
その中で分かったことは
・投資はしていない
・自分達(親)の死後お墓や住まい(家)をどうして欲しいかまだ考えていない
・保険は共済に加入している
という事が子どもにあたる私達兄弟姉妹が年始に知る事ができただけでも収穫がありました。
その中で貯金がどれぐらいあるのかは知りませんが、父親が亡くなった場合の保険金は500万だと聞きました。
(母は200万円)
で、共済で500万円の保険金がある商品を確認した所
80歳までに亡くなれば500万の死亡保険金が受け取れるが、81歳以降は200万円であることが分かりました。
いわゆる主契約は200万円の、特約(定期保険)が300万の合計500万円のようです。
現在74歳の父親が何歳まで生きるのかは分かりませんが、長生きするほど増えていく保険には加入していないので、どうなるものか?
先の事は分かりませんが、「なんとかなる!」という根拠のない自信は見習うべきか・・・。
楽観的だと感じました。
参考に70代から加入できる保険金がたくさんある保険を探してみましたが
ありませんでした。
当然ですよね。
加入できてもせいぜい支払う保険料と同じぐらいの金額が受け取れる保険だけです。
強いて言えば
子どもにお金をねだってこないだけまだいい方だと思います。
多額の遺産を相続できる方もいれば、負の遺産のほうが多い方もいます。
この辺りはどうしょうもないのでこの辺にしておきましょう。
まとめると
貯金ができない方は若い間から終身型の生命保険に加入しておくとよいでしょう。
人はいつか必ず亡くなるので残された家族に保険金が残せます。
毎月5,000円を20年積み立てると約130万保険料として支払います。
契約時から備わる死亡保険金は200万円です。
規模にもよりますが、葬式代は小規模でも150万はします。
人がひとりなくなると残された家族はいろいろな手続きとリアルな現金が必要となります。
そういった面でも終身型の生命保険は最低200万円は残せるよう準備しておきたいですね。
ポイントは支払い期間は終身にしないことです。
支払総額を抑えて受け取る金額は200万円+運用益がある終身型の生命保険だと物価上昇にも対応できます。