子供や孫の世代に残してあげたい香港オフショア保険とは(2020年)
海外オフショア投資は世界中にありますが、その中には保険商品もあり日本人が利用するには比較的近場のアジアが現実的です。
アジアには香港、シンガポールがありほぼ非課税に近い投資ができるので長期投資に向いていると言えます。
日本のルールではない国で運用するので海外で得た利益を確定した場合は課税対象となってしまいますが、保険商品の場合は満期まで、又は一部引き出すまでは再投資という名のほったらかしができいるので(利益は確定していない)子供たちが大人になる頃まで運用していこうと考えて取り入れました。
何故海外にしたのか?は国内の預金に預けていても年間0.002%?0.02%と1%にも満たない金利や利息、利回りでは100年後も預けた資産は2倍にもなりません。
海外では3%以上でしかも長く継続するほど増えていき元本も保障(確保される金額も増えていく)されていくので、とりあえず少額からでも経験してみようと思った次第であります。
配当が発生する金融商品は毎年確定申告の対象となってくる(20万円以下の例外もあるが)のでめんどくさがりな私にも向いています。
(海外の証券口座も開設したので結局は面倒な事になっていますが・・)
インターネットが普及したのでオンライン申し込みや郵送でも可能な時代に
日本人が投資しようと考えた場合、香港が一番近くになります。(シンガポールも検討したが利回りはそんなに変わらなかった)
オフショア投資と言えば毎月積み立てていく積み立て投資のイメージがありますが(10年ほど前までは)今では保険商品でも運用できます。
運用する金額によっては初年度から死亡保障が1000万円以上にもなるので国内の死亡保険(生命保険)は加入しなくてもその保険料を預金や投資に回せます。
投資と保険は分けて考えるとはまさにその通りです。
オフショア投資(積立)とオフショア保険も分けて考えるべきですね。
海外の保険商品は契約者を子供に引き継げるものもある
私が知って驚いたのは保険契約者の名義や被保険者を変更する事ができるといったことです。
引き継いだ時点で相続税の対象となるのか?引き出した時にかかるのか?などの疑問点もありましたが、それぐらい悩める資金となるのは20年以上も先の事です。
殖えてもいない段階で考えるのは無駄であり、20年以上も先の税制も今のままではあるはずもなく今できることは殖える権利を得る事です。
我が家の学資保険は海外で!
子供が産まれるとまず考えるのが子供の成長した時の学資(大学の費用)です。
どれぐらい必要なのかは公立や私学、専門学校などによって変わってきますが我が家の児童手当は子供名義の口座に預金しています。
一定額貯まるとそのままにしていてももったいないのでリスクの少ない投資(ジュニアNISA)や定期預金で非常時の現預金として備えています。
国内の学資保険は大学入学までの18年間に190万円前後支払って戻ってくる金額は200万ちょっとと戻ってくる率(返戻率)が110%もないのでしていません。
しかし、毎月貯められない(あったら使ってしまう)ご家庭では強制的に貯められる学資保険もいいかも知れませんね。
(30歳前後の後輩君は貯められないので学資と個人年金に加入している)
やり方は各家庭それぞれ考え方も価値観も違ってくるのでいいと思います。
30年後の未来なんてどうなっているか分からない
約40歳の私ですが親父は約70歳です。今年一度救急車で運ばれて行きました。検査の結果は異状なしとの事でしたが資産継承の節目は70歳なのかなぁと感じました。
70歳でも元気もりもり・・・。海外資産は特に60歳からその存在をパートナーはもちろんマネーリテラシーがしっかりしていれば子供たちにも伝えておかなければなりません。
証券口座はクローズドできますが、保険を引き継いでいこうと考えている我が家はどこかで税金の事と相続の事も引き継いでいく事になります。
年金もどうなっているのかもわからないと思うので老後資金は定年してから考えるのではなく30年前から準備しておきたいですね。