人事部長その28〜他人の仕事②〜
これは僕がNOTEデビューした最初の記事。
携帯のメモに書き溜めたものの一部だ。
初めての投稿だからか
短い文章だからか
見て頂いているビュー数が多いので
内容を少し掘り下げた内容を書きます。
自分ばっかり忙しい!
誰も手伝ってくれない!
なんで私ばっかり!
そんなことを思ったことはありますか?
僕は若い頃はそんな事ばかり考えてました。
今考えると忙しすぎて、忙殺されて
他人のことなんて見ている余裕はありませんでした。
でも自分は視野が広くて人の相談にものれるし
そう思い込みながら
忙しいことを理由にして
コミュニケーションを疎かにしてました。
結果、
僕のまわりには人が集まらない。
段々増えてくるはずの重要な仕事が回ってこない。
同期は上司に呼び出されるが僕は呼ばれない。
僕はどんどんこう考える。
いつになったら俺を評価してくれるんだ?
いや、この会社の評価って何だ?
ていうかそもそも俺の普段の仕事なんて
誰も理解なんてできないし、
この人達には分からないだろうな。
ここまでやってるやつもいないし。
そもそも俺のスキル自体も理解できないだろう。
いつかヘッドハンティングされて
評価される会社に電撃的に転職してやる!
※その6〜啓蒙〜参照。
残念ながら
僕が一番他人の仕事を理解しようとしてなかった。
なのに自分の仕事やどんなに頑張ってるかを
見てほしいなんて
そんな都合の良いことはないのだ。
僕が他人のことを考えられるようになったのは
40歳を過ぎてから。
沢山の失敗をして、挫折して、
いい歳して怒られて。
ちゃんと失敗しないと気付けないやつ。
気付かせてくれた方々にも感謝だ。
他人の仕事を尊重すると
周りや環境も自分の仕事を尊重してくれる。
尊重すると、人が集まってくる。
人が集まると、仕事が増えてくる。
仕事が増えてくると信頼が増してくる。
その繰り返しや習慣化が僕を変えてくれました。
他人の仕事なんかまったく理解できる人なんていない。
隅から隅まで理解なんてぜーったいできないけど
少しの相手や周りへの【尊重】が僕らを変えてくれるでしょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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