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【人事担当取締役 連載記事】ミドリハナサキ〜いろいろな”コト”〜 〜触れるコト〜vol.5

この記事は、2020年1月1日に採用オウンドメディアKyookanサイトで公開されたものです。


今年、ウチの人事部では4名が会社の休みとは別に、10日ほどの連続休暇をとった。仕事は決して暇なわけでなく、残っている人たちが協力して、その間のフォローに当たるのだが、皆が笑顔。

「永年勤続慰労旅行制度」。
入社10年ごとに30万円の旅行券と10日間の特別休暇を取得できるという制度。ウチの社員が楽しみにしているNo.1の制度と言っても過言ではない。社外の友人・知人に話しても「いいなあ~」と羨ましがられるような制度。実は、私も3回、行かせていただいた(年がバレるが…)。

決して「遊んでおいで~」というのではなく、制度が設置された当初からの目的が「異文化に触れる体験をすること」。もちろん心身のリフレッシュも意図はしているが、普段経験できないような一流のモノやコト・異文化に触れるために、できれば海外旅行を推奨するという、独自の制度。

教育サービスを提供するところから発展してきたウチの会社ならではの制度だと思う。社員に「たくさんの抽斗」を持ってもらうことを、いかに大事にしているかということだ。

ちなみに、冒頭で書いたとおり、ウチの部署では今年4名が永年勤続の年度に当たったわけだが、4名中3名が海外に行ってきた(残り1名も南国の島へ)。帰ってきた後の土産話を聴くのも楽しく、聴いた方も元気をもらえる、本当に良い制度だと思う。

ひとりゴト…毎年50名前後の対象者が、この制度を利用しています。周りは皆、喜んでその間のフォローをし、自分の番を楽しみにしています。最近では新婚旅行も兼ねる…などというツワモノも。

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