【人事担当取締役　連載記事】ミドリハナサキ〜いろいろな”コト”〜　〜備えるコト〜vol.8

この記事は、2020年4月1日に採用オウンドメディアKyookanサイトで公開されたものです。

日本ばかりか世界中が、新型コロナ一色。
当社でも、新年度に一堂に会する「職員会議」を中止し、大きなイベントも続々と中止。

学習塾、英会話教室、日本語学校など…顧客第一線現場も政府の方針に則って、休講措置で始まった春。逆に保育園、介護施設、フードサービスなど継続すべき事業もある。
何よりも大事なのは、職員の安全、そして顧客様（生徒や保護者含む）が安心して利用してくれること。

緊急対策本部を置き、さまざまな対策を決めて、スピーディに実行。
各拠点では現在、検温や手洗い・うがい・消毒を徹底して行い、それを本社で一元管理。報告と蓄積のデータベースを作成してリリース。全拠点アンケートを実施し、必要な資材の調達と配布。従業員向けの注意事項徹底、感染者発生を想定したクライシス管理…などなど。
そして何より現場職員。学習塾現場では、受験生ひとりひとりに電話入れやフォロー、追加で映像授業を配信するなど、迅速かつ丁寧に対応をしてくれた。
このあたりの人の力や組織力が、ウチの強みかもしれない。

今回、「人の一生にかかわる企業」として、いかに備えておくことが大事かということを痛感した。マスクや手指消毒液、除菌消毒剤など多くのものが不足していく中、多くのことを学んだ。手指消毒液の作り方（希釈倍率）やら、ハンカチマスクの作り方やら…ちなみに今後の不足に備えて、ハンカチマスクのゴムまで準備した。

今後も人的なサービスを行う上で、備えておくべきモノやコトをしっかりと整理しておきたい。

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