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幸せの青い鳥

こんばんは!とりあえず暇だったので、僕が幸せの青い鳥を探し求め続け、自分が渡り鳥のようになっていたことについて簡単にご紹介します。

このNoteは「出会いで人生が変わる」と思っている方々、「幸せの青い鳥を必死で探している」方々に読んでもらいたいです。

「幸せの青い鳥」名前からその鳥を見つければ幸せになれるようなイメージがありますよね。

訳アリの環境で育ったせいか、多分人よりも幸せの青い鳥に対して執着していました。幸せの青い鳥を見つけさえ、すれば幸せになれる。ずっとそう思って生きていきました。

高校生になる頃にスマホを持ち、そこで入れたアプリは出会い系アプリ。当時は無料で使えて、しかも黎明期だったからなのか、無料で色々な人に出会ってきました。

「え?なぜアプリで出会いを探していたのか?」それは自分に自信がなかったからで、リアルで知り合った人にはあまり良く思われていなかったことを薄々知っていたからです。

いま思えば、アプリで知り合う人って、リアルでは人気ない人達が集まる場所なんですよね。

リアルで人気のある人は、わざわざアプリを使わなくてもチヤホヤされたりしていますからね。

だからはっきり言うと、出会い系アプリで知り合う人ってリアルでは人気ないけど、「寂しい気持ちを癒したい」「モテたい」という理由から始める人が多いんですよね。

でも当時の僕はそんなことは知らず、寂しい気持ちを癒したい。ただそれだけで高校生時代から出会い系アプリを使って出会いまくっていました。僕は初対面の人と会う時は変に緊張して、無駄に相手に対して気を使ったりして、イケている男風を装っていました。

ただ数回会うとボロが出て、イケている風を装っていることが”バレてしまいます”。

だから僕は「イケてない僕を受け止めてくれる幸せの青い鳥」をずっと探し求めていました。初めはイケている風を装い、徐々に本性を出し、受け入れてくれるかどうかを確認していました。

そして100人近く会った時、平気で4股、5股と同時進行していました。

でもそれでも自分の条件にあう人は見つからず、結局、精神的に経済的(交際費など)にボロボロになりました。

多分小学校時にぶら下げられた黒いぼろ雑巾のようなぐらいまで、ボロボロになったんですよね。

ただ出会い系アプリ黎明期だったこともあり、無料でアプリを使っていたので、アプリ代は一切かかりませんでした。当時はひま部とか使って出会いまくっていました。

今はもうないのかな。

100人以上と出会い、1,000人以上とやり取りを続けましたが、当然自分の希望の「幸せの青い鳥」は見つからず。付き合っては別れてを最短1週間、最長1年間とかめっちゃ回してました。

出会った人は100人以上ですが、職業は「〇〇」や「〇〇」「〇〇」の方々が多い印象でした。ここでは職業については伏せさせて下さい。

僕の体を目当てにされている方もチラホラいましたが、それはありがたいお話です。

短期間で別れることが9割以上でした。1年とか関係が続いた人は1人ぐらいでした。それを4年、5年ぐらいの期間で行っていました。

精神的にも、身体的にも、経済的にも疲れてしまったので、そして幸せの青い鳥探しは辞めてしまいました。

多分、当時の状況を振り返ると理想の相手との結婚を求めている婚活難民みたいな状態でした。

シンデレラ現象?多分シンデレラコンプレックスでしたね。間違いなく。

童話の『シンデレラ物語』の主人公のシンデレラのよう に,苦労をしていてもいつかは素敵な王子様が登場するであろうと瞭望し,自分の人生を王子 様にまかせ,守られたいという心理的状態のことである。

file:///C:/Users/user/Downloads/erar-v48n1p155-167%20(1).pdf

てか男の癖にシンデレラコンプってきっしょ。

ぼろ雑巾のような状態になった僕は迷走していました。とある書店に入り、たまたま立ち読みしていた時、本のタイトルとかは忘れてしまったけど、「良い人は良い人を求めている」という言葉が目に入り、ハッとしました。

「自分の条件に遭う人を見つけるには、まず自分が良くならないといけない」と思い、幸せの青い鳥は自分の中にいる自分を幸せにすることで得られると悟りました。

昔住んでいた場所の近所の未婚の女性は王子様を求めて、還暦を迎えたようです。そしてその人は近所では「還暦を迎えたシンデレラ」という名前が付けられていました。

幸せの青い鳥は待っていても永遠に来ないんですよね。

まずは出会う前に、変わらないといけないんですよね。僕が高校生の時、「アナと雪の女王」が流行り、その中に「ありのまま~姿みせるのよ~」とか言う歌が流行りありのままを受け入れてもらおうとする輩が増えました。

もちろん僕もその歌の通りに「ありのままの姿を受け入れてもらおう」と思って幸せの青い鳥を探していた一人です。

でもそんな人を受け入れてくれる人はおらず、まずは変わるしかないんですよね。世界で大人気のコーラですが、国や国民性に合わせて、味に変化を加えて人気にしています。

まずは変わらないと幸せの青い鳥を探し求め、最後は鳥探しで疲弊します。

やっぱり待っていても幸せはやって来ないんですよね。なんかそこから内観とか自己啓発本、斉藤一人さんとかを知って、実践したら幸せの青い鳥には一切興味がなくなりました。

幸せの青い鳥を求め続けている人へ。たぶん今のあなたじゃ見つかりません。変わらないと。

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