「嫌知らず」をしてくる人へ

「嫌知らず」とは、相手が嫌がっている気持ちが伝わらず、行為をやめてくれない様子を意味する言葉だと、昨日のテレビで放送していた。

で、思ったこと。


僕の知っている人は自己中すぎて、瞬間湯沸かし器のようにすぐ怒りをぶつけてくる。

こちらが「それをされるの嫌だから止めて!」と怒っても、
「何でそんなことでいうの!だってもったいないやん!」と怒ってきたり、
ときに暴力を振るおうとしたりする家族でした。


「嫌知らず」をする人って、自分の考えが正しいと思い込んでるんだよなぁ。
『それ嫌だ!嫌い!やりたくない!』と人から言われたら、
自分の信じてる正しさを否定されたような気分になり、
そして、自分の存在を否定されたような気になるんだろう。
つまり、もともと自己否定が強い人ほど嫌知らずをしてるのかも?


「嫌知らず」をしてくる人へは、
こちらが嫌だと言うだけで、
自己否定された気になるから、
まずは、されて嫌なことはその人の視界に入らないところでやってみるのも一つの手。

あと、「嫌知らず」をしてくる人の嫌がることをわざとこちらもやってみるのもあり。
そして向こうが「それ嫌だ」と言ってきたら、
その人から言われてきたことを言ってみる。
『だって私は大丈夫』
『何でそんなこというの?』
『だってもったいない!』などなど。

うちの家族の場合、
相手が怒って何かを言ってきたら、
「何でそんなことで怒るの!」と
普段その相手がこちらに言っていることを言ってみたら、
何も言わなくなったことがあります。


『相手から「それは嫌だから止めて」と言われたら、こちらは止めてみる』ということを心がけるだけで、もう少し世界は平和で豊かになるのではないのかなぁ。
そして、
「それはされて嫌だから止めてね」と
楽にお願いすることができるようになればいいのにとも願う。

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