佐藤A子という人外

人間のなりそこないどこにでもいる人外。

佐藤A子という人外

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ご報告 名前を変えます

どうも女子高校生だったAであり、人外である自分ですが見事大学生になることができました。 そのためこれからの名前を「佐藤A子という人外」になります。 名前はなんとでも呼んでください。 それでは。

    • 親が育て方を間違えたと言われている話

      私の母親はよく「子育てを間違えた」と言われる。 おばあちゃんや兄弟、さらには自分の夫(私の父)にもだ。母はその理由を私たち兄弟が言うことを聞かないからだと考えている。 まず、私は綺麗に箸が持てない。 中指が箸の間に入らない変な持ち方をしている。 他にも部屋が汚い。 指摘されて、直して、また汚す。…これは物が増えることが原因だ。 課された宿題を期限通り終わらせない。 あまり手伝いをしない。 髪をとかさず、服のセンスが悪い(薄着だったり重ね着しすぎたり)。 あげればキリがない

      • 女子高校生人外Aの独り言

        世界に神様はいない。 それは誰が言ったのだろうか。 私はいると思う。 だったら私はこんなに辛い思いをしないし、差別ばかりで格差が広がる世界ではないはずだ。 別に平等が大切だとは言ってない。平等になったところで、平等をうたったところで今の私が抱える辛い思いがなくなるわけじゃないし、世界がかわるのは最低でも100年くらいかかるわけだ。 初めて自分のお金で買った公演のチケットがある。 ちょうど長い休みがとれてなにを着ていこう、差し入れはなににしよう。 とにかく楽しかった。公演がと

        • 女性高校生人外Aと善意と悪意

          最近、山に登りました。 なんということはありません。 ただ知り合いの暇潰しに誘われたのです。 一人では行きませんよ?だって山にはなにがでるかわかりませんから。 知り合い(彼)は私のことを少し気にしながら、時折後ろを振り返りながらも男の子だからでしょうか、ずんずん登っていきます。 私は息をあげながらなんとかついていきました。 そこでなにを思ったのでしょう。 私はゴミを拾いながら登ろうと考えました。 ただなんとなくです。 深い意味などありません。 落ちてるゴミを先を進む彼にも探

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          世界が終わると言うのなら僕はあなたが作ったステーキが食べたい

          もし、世界が終わると言うのなら。空を見上げて考える。 青い空は今日も雲を流していく。 止まっているように見えるのに形をかえ続けている。白い雲がふわふわと漂う。 ひとつ、ひとつと流れる雲は、やがて形を保てず崩れていく。 世界もあんな感じで終わるのかな。 霧のように消える雲をぼんやりとみつめた。 ああ、そうだ。昨日の晩ごはんはあの子が作ったステーキだ。厚切りのそのステーキから流れでる肉汁はソースと絡み部屋をあたたかいなにかでみたしていく。 君が作った特製のソース。甘い。

          世界が終わると言うのなら僕はあなたが作ったステーキが食べたい

          女子高校生人外Aの年越し

          みなさんは、どのように年を越しますか?テレビをみますか?家族とおせちをつくりますか?バイトや仕事で忙しいですか? 私は友達とゲーム(TRPG)をする予定です。とても楽しみです。 今年も沢山の出来事がありました。自分のなかでは受験という出来事が1番印象に残っています。その受験が苦痛だったのであまり楽しい1年ではありませんでした。 来年はもっといい1年になるよう精進してまいります。 それでは、よいお年を。

          女子高校生人外Aの年越し

          私は気軽に「〇ね」と言えない

          私はこう言った罵声(?)を簡単に言えない。まあ、「きもい」だったりはテレビをみてみたことない生物に言うことはできる。しかし、この言葉は知り合いを傷つけたのでもう使えない。 なぜ、自分がこんな言葉を使えないか。 それは周りの人が使用して怒られていたからだ。 大したことではない。自分には言われていないのだから。 でも、私は怖い。あのときわけもわからず怒鳴った先生の顔。 わけもわからないは語弊がある。 理由はわかる。 先生曰く言葉には「言霊」が宿る。そのため気安く相手に使うと相手

          私は気軽に「〇ね」と言えない

          女子高生aという名の人外が夢みた将来

          みなさん、お久しぶりぶりです。 では、早速ですがみなさんは将来なにになりたいですか?もしくはなにになりたかったですか? 私は作家になりたいです。いや、作家になりたかったと言うべきでしょうか。今はそこまで思っていません。 私は昔から文章を読むことが好きでした。どんなジャンルの本も大好きで自分にこんなに明るい世界を見せてくれた数多の作家さんのようなキラキラした文章をいつか書きたい。 そう夢みていました。 そうなれると思っていました。 高校生になって自分の進路をきめるとき

          女子高生aという名の人外が夢みた将来

          桜をみました

          桜って綺麗ですよね。 たまにはこんなものをあげてみたくなりました。 いつも思うことがひとつだけあります。 もし桜がいつもみれたなら、みたいときに咲いていたら…どうなっていたんだろう って。 桜は花屋さんには売っていません。大きな大木に無数の淡く小さな花をつけます。 ひまわりのように大きくなく。 牡丹のように華やかじゃない。 百合よりも繊細なイメージ。 さわるとはらはらと散る儚い花。 今年の春は特に忙しくろくに花見なんてできていません。テレビでは連日花見の話題でもちきり

          正論ほど弱く折れやすいものなんてない

          正論言ってる人をTwitterとかのSNSでよくみかけるんだけど必ず反論してくる人がいるよね。 多分これも正論(?)だから反対する人自分の意見がずれているとわからずに考えを述べる人がいると思う。 まあ、そんなに見てくれる人なんているわけじゃないけどね。 なにが言いたいかって言うと正論なんて捉える人を間違えればなにを言っても無駄ってこと。 絵が描けない人に絵描きの辛さを語っても 「自分には関係ない」 そう思った時点で話にならない。 列に割りこんできた人にいけないことだとどれだ

          正論ほど弱く折れやすいものなんてない

          女子高生A人外の失態

          言葉には感情がこもるといいますがやはりそれは本当のことですね。 私がそれに気づいたのはつい最近のこと。 こういうことはやはり、自分が体験しないとわからないものですね。 私は相手に申し訳ないことをしてしまいました。 3月と言えば学生の誰にも成績表と言うものがやってきます。私は恐ろしく酷いものをとってしまいました。 酷すぎて言えない位です。 私はあまり勉強が得意ではありません。人より優れた教科などないのです。 なのに、人より苦手なものはあります。 不思議なものですね。 誇

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          女子高生A人外の世界観

          私は、世界は人間にとても冷たいものだと思っている。自然は自然の時間。機械は機械の時間。人間が望むタイミングで物事はおこらない。そんなことになったら自然を人間の時間にとりこんでしまったようなものだ。 私一人のためにバスは止まらない。私一人のために時間がまき戻ることはありえない。時間という歩みをちっぽけな私たちの力で進めたりとめることはできない。 また、幸せも不幸せもこの世の中に平等なものなんてない。 例えば勉強を一時間やったとしよう。ある人はその内容をすぐに理解し、応用し、

          女子高生A人外の世界観

          おやすみなさい また明日

          おやすみなさい また明日

          明日に追われ、昨日をふりかえることができず時間と言う名の波にのまれ、ただただ水面から顔をあげつづける。必死にあげても水は口から、鼻からはいって、なすすべなく沈んでいく。今日にも明日にも希望を抱けず心のもやもやが日々しこりのようにたまっていく。ありふれた世界が色を失い私は目をとじる

          明日に追われ、昨日をふりかえることができず時間と言う名の波にのまれ、ただただ水面から顔をあげつづける。必死にあげても水は口から、鼻からはいって、なすすべなく沈んでいく。今日にも明日にも希望を抱けず心のもやもやが日々しこりのようにたまっていく。ありふれた世界が色を失い私は目をとじる

          女子高校生人外Aという存在

          どうも初めて女子高生Aです。 好きな食べ物はしいたけ、なす、ウインナー。嫌いな食べ物は卵とチーズ。血液型はA じゃありません。Oです。ごくごく普通の高校生です。 ここで名前の由来を少し。 自分は別に人外ではありません。ただ自分は自分のことを人外だと思ってます。火星人しかり月の住民しかり。所謂世間一般の「中二病」というやつです。おそらく。中学生ではない私なら高二病とでも言うのでしょうか。 そんな私も学校に通い当たり前のように友達と遊び、部活をし、親とケンカし、未来に頭を

          女子高校生人外Aという存在