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フォローアップデイ
4月4日(木)午前に、フォローアップデイを行いました。
全6回のワークショップを終えた参加者のみなさんに、「昨年11月、12月、今年3月と5か月にわたって植えてきた多年草たちがどうなっているかを観察していただけるといいね」と企画した日です。
宿根草園は3月末に一般公開を開始しています。
そのため、一般の来園者もガーデンに入り、近くに寄って花やガーデンを見て楽しむことができるようになりました。
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この日は、10時にガーデンに集合。
ワークショップ参加者35名のうち19名が参加。
1か月ぶりの再会とガーデンに思わず笑顔が出ます。
まずは、NPO法人GreenWorksの三浦さんのガーデンガイドから始まりました。
「3月には、クロッカスがまず咲いているのを見ましたね。その次にスイセンのティタティタが咲きました。少し前までは真っ白なスイセン・ペーパーホワイトが咲いていましたが、この日は真ん中がオレンジと黄色のスイセン・アクテアが咲いています」との説明。1週間単位で移り変わっていく春の球根たちの様子をみんなで観察しました。
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球根の配置は、12月の球根を植える回のワークショップで、グループに分かれて全体のバランスを見ながら全員で行ったもの。「その成果が今、こういう形で見られています!どうですか?」という三浦さんの説明に、確かに間隔や配置が良い感じで咲いていて、みなさん嬉しそうです。
観察すると、3月に植えたエリアは草はさほど生えていないのですが、11月に植えたエリアは代表的な春の一年草(ホトケノザ、ナズナ、カラスノエンドウ)があちらこちらでモコモコ。おそらく前から根が残っていただろうヨモギもモコモコ、スギナもツンツン。
ということで、草取りをしました。
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草取りをする前と後。
全体の写真を撮り忘れてしまったので、一部です。
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そして、いったん休憩のおやつタイム!
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最後に、植物ラベルを付けました。
宿根草園に来られる方から、「これはなんという花ですか?」と聞かれることが多いとお聞きしたので、今咲いている植物だけでも…と、4つのグループに分かれ、各エリアに植栽した植物リストを見ながら、名前を書き、ガーデンに設置しました。
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今回ラベルを付けたのは全部の植物にではありません。が、これからお手入れをするたびに、花が咲いていたり、めだったりして気になる植物たちに順々に植物ラベルを付けていく予定です。
これから、多年草たちはどんどん育っていきます。
1年間の成長と変化は目覚ましく、特に、これから6月くらいまでは1週間ごとの変化が見て取れて、びっくりすることと思います。
ぜひ、何度も訪れて、変化を楽しんでいただければと思います。