見出し画像

森永製菓inゼリーの事例から集客のアイデアを考える:レベルアップクエスト

今日は企業の事例から、ご自身のビジネスのアイデアを考える「ゲーム戦略レベルアップクエスト」をお伝えしたいと思います。

事例を使うことでご自身ビジネスについても考えやすくなりますので、ぜひ役立つアイデアを一緒に考えていきましょう!

今回の事例は、「森永製菓inゼリー」です。

森永製菓のinゼリーが今どのような施策をしているのか見てみましょう。

まず、自社サイトの中に「バーチャルトレーニングサービス」という動画のサイトを作ったそうです。

これはいろいろなトレーニングプログラムの動画が見られるサイトになっています。

単に動画が並んでいるわけではなく、トレーニングジムのようなグラフィックの中に置かれているジムの機器をクリックすると、その機器を使用したトレーニングに関する動画が流れる、このようなサービスになっているようです。

新型コロナの広がりにより、運動したくてもなかなかジムに行けない、だから家で運動したいというニーズがありますよね。
そういう方に向けて動画を見てもらうサイトになっています。

そしてこのサイトで、いろいろな動画を見ていくと、その中に森永製菓inゼリーの紹介が出てくるわけです。

運動をした後に摂るべき栄養素の解説→森永製菓inゼリーの紹介、なんて感じでつなげているんでしょうね。

このようにトレーニングの動画を見る過程で、森永製菓inゼリーを飲むと良さそうだなと自然と思ってもらって、商品の購入につなげるサイトになっています。

画像3

この施策をゲーム戦略のテンプレートをもとに考えていきましょう。

まず、このバーチャルトレーニングサービスが「知ってもらうためのメディア」になっています。

【テンプレ】森永inゼリー

森永製菓inゼリーのことをすでに調べている人にアプローチする方法もあるわけですが、今回の施策はトレーニングなどに関する動画を探している人に向けてアプローチしています。

その人が動画を見ていく中で、自然と森永製菓inゼリーのことに興味を持ってもらって購入につなげる、という集客の仕組みになっています。


これってボクら専門家のビジネスでも活用できますよね。むしろボクらのビジネスの方が、こうした仕組みが重要かもしれないですね。

なぜかというと、森永製菓inゼリーの場合はすでに著名な商品ですので、商品自体を探してる人もいると思いますが、ボクらは大企業じゃないので、いきなりボクらが提供している商品を探してる人って少ないですよね。

ですから、まずお客さんが今知りたい・解決したいことにアプローチしていく中で、自然と自社の商品・サービスあるいはメソッドのことを知ってもらい購入につなげる、仕組みがとても有効になります。

森永製菓inゼリーと同じように「お客さんが知りたい・解決したい問題は何か」をまず理解する、そしてその知りたい・解決したい問題を解決するためにまず集まっていただいて、その中で自然と自社のメソッドや商品・サービスについて伝えるという仕組みができると、集客がスムーズになります。

是非あなたも、この森永製菓inゼリーの集客の仕組みを活用して、あなたなりの集客の仕組みを考えてみていただければと思います。

今回は、森永製菓inゼリーをもとにした「ゲーム戦略レベルアップクエスト」をお伝えしました。また次回をお楽しみに!

いいなと思ったら応援しよう!