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今年一番嬉しいニュース届く

今朝嬉しいニュースが届きました。

七尾演劇鑑賞会
第150回例会劇団民藝「泰山木の木の下で」
2024年10月4日(金)夜公演
無事開催

1月1日の地震の影響で約10か月ぶりの例会が無事に開催されたとのこと!
これ以上に嬉しいニュースがあるでしょうか。
何度も災害に見舞われている石川県。
呪われているのでは、何故石川県ばかりと心を痛めながらニュースを食い入るように見ていました。
石川県には神も仏もいないのか、心の底からそう思いました。

七尾演劇鑑賞会は年に4回例会がある団体。
七尾サンライフプラザの文化ホールに劇団をお迎えしています。
元日の地震でどのような被害にあわれたかは具体的にはわかりませんが、少なくとも例会をお迎えするような状況ではなかったはず。
会場のホールや交通、会員の避難状況など様々な困難があったと思われます。
残念ながら転居等で退会された会員もおそらく出たはず。
演劇鑑賞会の存続そのものが危ぶまれた時もあったかもしれません。

私やサークルのメンバーは下関の例会の時に募金をし、下関市民劇場や劇団を通じて災害義援金を送りました。
七尾演劇鑑賞会が例会を延期されている間、下関では1・3・5・7・9月と5回の例会をお迎え出来ています。
災害が下関で起きていないのは偶然かもしれない。
いつもの日常で観劇出来る喜びを今以上に感謝しなければいけないのではないか。
何度もそう思いました。

九演連でも過去熊本やひとよし・くまなど災害に見舞われた団体があります。
復旧にかなりの時間と労力がかかったと聞きます。
当たり前の日常が果たして当たり前なのかどうか。
無事に何事もなく観劇が出来る状況をもっと大切にしなければいけない。
観劇出来ることが当然のように思い過ぎてはいないだろうか。
もっともっといろんなことに感謝しなければ!

日本全国にある市民劇場や演劇鑑賞会はそれぞれ違うけれども観劇が好きで劇団が好きなことに変わりはない。
芝居を観ることを楽しみ生きがいにしている人たちの集まりです。

日本全国どこにも災害がない、安全で暮らしやすい普通の生活がこれからも出来ますように!


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