自己啓発系記事ベース.001

正しい努力ってなんだろう?

『きちんと仕事しているのに、収入が増えない』と嘆いている人って結構みかけたります。
そのような人は、何かしらの『変化』をおこし、現状を打開しようと努力するんですが、なかなか結果がでなくて、『正直しんどい。。』となってしまうわけです。
(まぁ、口だけで何もしないよりかは100倍マシなのんですけどね)

現状を変えようと、一番最初に行動するのは、スキルアップや資格取得などでしょう。
目的が収入UPなのであれば、社内制度によって資格手当や昇級条件を満たすために、新たな努力なんかも追加するかもしれません。
また、働く環境と条件を変え、収入をUPさせようと転職活動という行動をする人もいるでしょうし、最近ではそれに副業というものも加わってきた感じでしょうか。

これらの行動は、ある意味正解であり、ある意味不正解と思うんですね。
なぜなら、それらの行動の前に、もっと大事なすべき事があるからなんです。

それは、『正しい努力をする』という事です。

そもそも論になりますが、正しい仕事のやり方というのは 『自分の特性を使って、人を幸せにする事』です。
そして、『それを行う過程やそれを行うために必要な技術を習得する事が正しい努力』 と言えます。

正しい努力を積み重ね、正しい努力をしたのちに、適正に評価されれば、適正な報酬と待遇を得る事ができるのですが、それらを理解せず報酬が低いことを周囲の責任にしている人が結構多いのも事実。

もし、それらの行動が自身に当てはまるのであれば、転職やスキルアップの前に、本当にしなければいけない正しい努力をすべき時なのかもしれません。

正しい努力の見つけ方

では、どのようにしたら正しい努力を見つける事ができるのか?

それは、自分の適正を知れば自ずと見えて来るもんです。

自分の適正とは、言ってみれば『向き不向き』です。
普段の仕事の中で、やっていてストレスにならない仕事や作業、また人から褒められた経験のある分野がそれにあたります。

適正の話をすると、『芸術センスのようなものは自分には備わっていないから』と才能と適正をごちゃ混ぜに考えているコメントが返って来ます。

しかし、適正と才能は全く違うんですね。

才能とは、人と比べて明らかに優劣が別れる技術や感覚の事です。
それらは先天的なものが多いので、努力云々で乗り越えられるものでもない。。。。

しかし、適正というのは、ある意味誰にでも備わっている平等なものです。
『XXができる』ではなく。『XXをしていても、苦にならない』というものが、適正といえます。

*たまにこの部分を『才能』と勘違いしてしまうので注意が必要ですね。

本当に自分に適正があり、間違いのない正しい努力をしていると、全然ストレスは感じないものです。
そのようなものは、思い返してみると誰にでも一つや二つはあるものだと思います。
要するに、そのようなストレスのなかった記憶を思い出し、その適正にそった技術や知識を努力して磨いていく事が正しい努力なのだ。ということです。

とはいえ、自分の適性を調べると、辛辣な現実を突きつけられる事もあります。
『文章を作るのに適正があると思って、ブログを始めたら全然PVが伸びない』とか、『絵を書くのが好きで、それを副業にしてみたけど、全然評価されない』など世辞辛い世の中だということを痛感します。

(現状のわたくしですね!涙)

しかし、それを乗り越えるのも努力のうちなのだということを理解しておくのがとても大事なんです。


『金持ちになれない理由』=『正しい努力をしていないから』

先でも少し触れましたが、正しい努力をしていない人には報酬が低い人が多かったりします。

報酬が低いのは、『本人の努力が足りない。』ということだけではなく、環境的な要因も関係してくると思うので、ここでは、『適正に評価される企業で、そこそこ稼げる業界にいる。』という前提で話を進めていくことにします。

もし、そのようなホワイトな状態であるのであれば、報酬が低いというのは、『それなりの仕事しかしていない』ということになります。

それなりの仕事というのは、『期待された結果に対して、期待値以下の結果しか出さなかった』 もしくは 『そもそもの期待値が低い』 のどちらか。

その両方に共通して言えるのが、圧倒的な実績不足です。

実績がないから、人から信用されず、期待もされない。
期待されないから、報酬も低く、実績がないから信頼されない。

もし、正しい努力をして、正しい仕事をしていれば、それなりに期待値通りの結果は出せるはずでしょう。
にも関わらず、それが出ていないのであれば、それは明らかな正しい努力不足ということです。

自分の長所は仕事で生かし、人のために使って初めて長所と言えます
その長所を知ろうともしない、もしくは生かそうともしないのであれば、それは長所とは言えないんですね。

長所を認識しそれを発揮できる場所を見つける行動力さえあれば、結果は必然的についてきますし、それなしでは結果(多くの場合は報酬)はついてこない。ということなんですね。

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