【無料note】(文献レビュー3)ナンパ師が存在する理由を明らかにするかも知れない「赤の女王 性とヒトの進化」
はじめにナンパ文献レビューの第3弾として、ザ・ゲームにおいて、現代ナンパ師の必読書3冊のうち1冊に挙げられていたマット・リドレーによる「赤の女王 性とヒトの進化」を読んでみました。内容的には、前回レビューしたロビン・ベーカーの「精子戦争」と重複する部分もありましたが、本書では、人間の本性について、包み隠さず、セックスを最も重要と位置付けていると説明している点が特徴だと思いました。そして、人間の進化、知性の進化は、常に性的なものであり続けたとしています。興味深いことに、動物同様