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やればあっさりできること・くりかえしやってもなかなかできないことはみずからにとり何がちがうのか


はじめに

 なぜだろう。こんどこそきっとできる、こうすればよかったんだ、なんなくできるはずだとみずからに言い聞かせてしばらくのち、再度やってみるとやっぱりできない。あっさり1回で難なくこなせることがある一方で、何年やっても「ああ、やっぱり…」ということがいくつかある。相性があるにちがいない。

きょうはそんな話。

アカウント・ID・パスワード・パスコード?? 

 いつもここで難渋する。グーグルのアカウント設定。どうにかこうにか以前のものとけんかしないようにふたつめ、3つめとつくる。するとしばらくのちに混乱がはじまる。すでに快適に稼働していた最初のものすら、ログインしようとすると拒絶される。

あれっ?となりがち。もちろん以前からこの作業がわたしにとっての鬼門であることは重々承知。そのためふたつめ以降の設定がすんなり行けば行くほど印象にのこらず危険きわまりない。なかばいいかげんに設定してしまい、のちに思い出せない。あるいは忘れるからとどこかにメモしたはずなのにそれを何に記したか思い出せない。

あっさりできること・できないこと

 街に出てはじめてやる作業。たとえばはじめての店のさまざまな機械。興味津々でさわってみる。たいてい類推ですすめるし、初回は緊張して集中度が高めでわりとスムーズ。

ところが2回目以降がいただけない。1回目ほどの緊張感がないせいか、わき道へすすんでしまいにっちもさっちもいかなくなる。マイナンバーカードの認識などがそれにあたる。わたしのカードは特殊なのか、たいていの場所の認識機をフリーズさせてしまう。そのたびに「保険証はありませんか」とか「免許証を⋯」と受付さんからたずねられる。

その頻度は恐ろしいほど「ああ、やっぱり。」とこちらはむしろ納得。そういうものだと最初からわかっている。病院むかいの薬局でもやはりそう。マイナンバーカードとともに、「認識されない」に備えて保険証をいっしょに手もとに出しておく。まえよりもわずらわしい。ああやっぱりそうなんだ、そんな運命なんだとへんにあきらめている。

何がそうさせる

 このマイナンバーカード。どうしてスーパーのセルフレジのような感度で認識できないのだろう。役所で電子証明証の更新時にたずねてみた。「異常はなさそうですが。」との返答。むしろ更新以降、機械をフリーズさせる頻度が増したように思うのだが。

保険証廃止後の来年度末以降が心配。なにしろ保険証としてひもづけされたこのカードが認識できない場合、医療機関によってはただちに10割負担となりかねない。

それを避けるには認識できないときには別途で申立書の提出が必要とのこと。そんなに医療機関に通わないにもかかわらず、すでにこれまで5,6回認識できないトラブルがつづいているので、おそらくかならず今後もあるにちがいない。

対策を

 トラブルにそなえてモバイルJPKI(公的個人認証サービス)のアプリをスマホに導入。いつでも証明書の確認や病院などでスマホでマイナンバーカードの保険証の情報を画面提示できるようにした。病院利用の多い父母の分もこれから代理でしておくつもり。これからは両親の分も用意しておこう。

あるいは「被保険者資格申立書 」が病院などでは用意されているそうなので、それにマイナンバーカードの氏名、生年月日等の情報、連絡先、加入している保険者等に関する事項等を記入しないといけないらしい。いそぐときにそなえてあらかじめ記入したものを所持しておくとよさそう。両親の分もいるなあ。それにしてもなんかへんだな。大きな紙にもどるなんて。

おわりに

 わたしの場合にはGoogleアカウントやマイクロソフトがらみのトラブルとならんで、マイナンバーカードの認識がらみのトラブルが最多になりそうないきおい。あるいはマイナンバーカードを使うたびにきっと認識されないはずだから、カードとはべつにスマホや記入済みの申立書など複数を持参せねばならない。

わたしのトラブルつづきのカード。かえってこれまでよりも不便な気がするが…。医療機関に通う際にはカードに変わった便利さをなかなか感じられないままでいる。


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