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町を自転車でめぐるゆったり感はみずからの好奇心とシンクロしやすい
はじめに
ヒトのあつまらないところを中心に街歩きをする。このところnoteでひんぱんに記事にする。昨今の状況下でそれほどまで歩いてなかったから街の雰囲気は新鮮。
しごとの休憩時間などにこれまで足をはこんでいない路地などに行ってみたくなった。既知のところを早まわししたいので自転車をつかう。じぶんの居場所を適度にワープさせられる便利な道具だから。
このことに気づいたのはわりと最近のこと。
自転車の効果
職場にしている街なかで自転車を使えるようになった。
しばらく独立していた家族があやしいアパートの隣人におそれをなし、再度いっしょに住むことになった。中山間地のわが家で自転車はほぼ使えないのでゆずりうけた。ひっこしの途中で街なかの職場におろしてくれるという。
こうして職場まわりで使えることに。これがなかなかいい感じ。職場から関係先は目と鼻の先なのだが、時間を節約したいときや息ぬきにぶらりとしたいときに便利。自転車で5分もかからないところに繁華街とターミナル駅がある。
この街はこのところものすごいいきおいで変貌をとげつつある。おそらく10年前におなじところを訪れた人を目かくしして連れてきたらどこかわからないかもしれない。そういう場所が林立する。わたしは長年住んでいるにもかかわらずわからなくなった。この歳で迷子になっている。
ときにぶらりとしたいとき
自転車はそうしたさま変わりしつつある街をめぐるのに好適。既知の部分をカットしてあらたな場所をじっくりとあじわえる。これまで知らなかった路地裏や通りをぬけて「こんなところがあったんだ。」と「発見感」をあじわうのにうってつけ。
ゆったりすすむスピードがちょうどいい。車ならばそうはいかない。停めたいときにとまれないし、車をどこかへ置かないとならない。自転車ならば歩きたいときは押して歩けばいい。
行動半径がすこしずつ…
歩きだと興味は持続しているのに途中で疲れてしまう。自転車をつかえるようになったのは大きい。行動半径がはっきりと大きくなった。これから涼しくなったらもっと遠くまでめぐってみようっと。
おわりに
自転車はメンテナンスが必要。乗りつづけているほうが長持ちすると思う。乗らないままではさびたり、うごきがわるくなったりろくなことにならない。運動にもなるし、土地勘もつくし。
もともと好きだった自転車。ひととおり修理をじぶんでやる。しくみがほぼわかるので、ちょっとぐらいなら調整して済ます。
街なかで使うのは20年ぶりぐらい。長かった学生時代にはあちらこちら自転車移動した街。おなじ街だが変化がいちじるしい。そのちがいをひとつずつたしかめていこう。