暑さとともにまたまた台風による避難の準備をはじめないとならない11月はじめ
はじめに
どうも気候がおかしい。きのう記したばかり。
暑さだけでも変なのに、週末の11月はじめには西日本に台風が影響しそう。世のなかは南海上の台風の進路にまだそんなに注意が払われていないようで、ネット上で気象予報士の情報がようやく出はじめた程度。
まぎれもなく「夏台風」のような進路をとりそうで、離れていても西日本の広範囲に大雨の影響が出てきそう。よりによってまたもや週末。しごとの疲れをとりにくい。
きょうはそんな話。
ホテル避難を
このところ老いた両親を連れてホテル避難の機会がたびたびある。あいかわらず住んでいる西日本のエリアでも豪雨の被害が出ていて油断ならない。来週末にはどうも大きな台風が影響を与えそう。欧米の予報を見くらべるとそんなに大きなちがいはなく、いずれも沖縄や日本の本土エリアに影響を与え、前線を刺激するなどの確率がわりと高めに出ている。
ほんとうだろうかとカレンダーを見なおす。いちばん接近しそうなのはつぎの金・土曜日にあたる11月1~2日。西日本各地は前線が停滞するおそれがありそうで、離れた地域での大雨が心配される。
夏の台風の進路?
今回想定されるいくつもの進路予想。いずれもどうみても真夏の台風の進みかたに近い。太平洋高気圧の位置がいまだに日本の東に配置し、どうもその西のへりをすすんでいきそうで夏台風の様相を呈している。すこしちがうのは前線が日本の上に東西に伸びて台風とともに併存しそうな点。
ここからは私見にすぎないが、この方角から台風が近づいてくるにつれて、海洋上のあたためられて高い湿度の風が吹き込み前線を刺激、日本の太平洋岸の南東方向の海岸地域に大雨をもたらしがち。実際に想定される雨量は、場合によってはとても多くなる予想も出ている。
めやすとして
あくまでもわたしたち家族のあいだでは300ミリ/日の予想雨量を避難のめやすとしている。台風ならば勢力が強く、直撃もしくはかぎりなく接近した場合に、はなれた地域へと避難すると決めている。(かさねて触れるがこれはあくまでも家族内での決めごとで、なにも公的な指針などではないのでくれぐれもお気をつけください。)
なぜこれほど避難にこだわるかというと元住んでいた家は役所から3重に危険想定区域に指定される場所(ひとつはレッドライン内)。さらに風のとおり道らしく家屋は何度か被害(風による損壊)に遭っている。
そのためまわりの方々よりもはやめに行動にうつす必要がある。しかもこのところの土砂災害は想定よりも広いエリアで実際におこりがち。場合によっては想定外のエリア周辺の地域ですら安全とは限らないので、避難はやむなし。
おわりに
すでにことしだけで3回避難した。そのうちホテル避難2回、危険回避で日帰りで家を離れたのが1回。今回もし避難となると4回目。初夏から秋が多いので2か月に一度ぐらい。
これにこりてわたしは先発隊として昨年のうちにこのもとの家を離れた。両親は想定エリアの隣接地に長年住む。災害にともなう停電・断水、食料供給ストップなどにそなえて両親をそばに連れていたい。そこでともども早めに動く。たいてい「高齢者等避難」よりもさきに動き、いつもその案内をホテルで聞く。
さてさていつものように、より安全な地域のホテルをさがしはじめよう。
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