チームで必要な「ゆるさ」
いろんなチームで今,PLやPMをやっているが,求めるものがそれぞれのチームでかなり変わってくる.その中でも共通で重要になるのが,「ゆるさ」であると最近学んだ.
「ゆるい」≠「だらだら」ではない
この記事でいう「ゆるさ」というものを定義したいと思う.
じんくんの中での「ゆるい」の定義:
精神的な余裕を持つ,ON/OFFを切り替えられるような時間やスケジュールを保つということ
としたいと思います.
なので,だらだら,てきとうに,作業をやる,というのは今回での「ゆるさ」とは別なのです.
まずは僕の失敗談からいきましょう.
ストイックは自分も相手も苦しめる
僕はこれまでに人に求めるものは,「ストイックさ」が含まれていることだと思っていた.他のメンバーに期待をしていたのだ.
それをするとどうなるだろうか?
みんな,逆にやる気を失う.
そして,
結局,それまでに間に合わせればいいという結論に至ってしまう.
こういうことにぶち当たる人はいないだろうか?
特に,給料が発生しないことや自分にとって,金銭的報酬や義務感が減少してしまうとそれに対しては,絶対にやる気ならない.
だから,仕事の時は,間に合わせるけど,そうじゃない個人や自分達での価値観や方向性がなければ,チーム開発というのは進まない.
この時の解決策:「人に期待しない」
こんな記事を書いたことがある.
よくチーム開発や何かのプロジェクトをやるときに言われることは,
「人にまずは期待をしない」
ことなのである.だから,僕は期待をするのをやめた.これは,メンバーを下にみるということではない.
「そないあれば憂いなし」のとおりに,思い通りにいかないことや今回での「ゆるさ」をチーム全体にもたらせることである.
たとえば,ミーティングではない集まりをしてみたり,コミュニケーションをどうでもいい話でつなぐこと,それをみんなに共有すること,初対面であれば,まずはそこのパイプをしっかりと作ることである.
結構,noteでも書いてあるよ.
期待しないことでどうなる?
「冷たい人」と思われてしまうことも多いと思います.多分,僕は思われてることも多いと思います笑
やばいですね.
でも,「期待にしない」ことは,悪くないことでもあり,メリットもあるのです.冷たくあしらうとかではなく,自分の精神的な余裕を持つことができるということです.
その〇〇さんは〇〇する,という断言の中で計画を組むのではなく,〇〇さんは〇〇できるだろうけど,こうしておくか,みたいな考えをするのです.
あとは,逆に,「人を見る」ようになると思います
人を見る?
人を見るということは,じーーーっと観察!ということではないです.
確かにその人の観察をすることはありますが,そうではなく,コミュニケーションをすることで,かける言葉を変えるということです.
この人には,少し強めに当たっても大丈夫.
この人には,こういうことは言わないほうがいい.
この人には,こういうことを強要してはならない.
みたいな風に.僕はたびたび失敗していますが...笑
まだまだ成長途中です.
そこで「ゆるさ」が大事
チームの中でも「ゆるさ」が絶対に必要で,コミュニケーションで話すことは,2つのジャンルに分けるといいらしいようです.
要は,ON/OFFのある会話です.
ON:ちゃんと頭を使うような話
OFF:全然頭を使わないような会話
です.これって意外と難しいんですよね.でも,一緒に作業する時間をなるべく設けて,なるべくコミュニケーションを取りながらやっていくことはだじだなと思いますし,
このON/OFFは大事だなと思います.
このことで,精神の余裕を持たせることも必要なのです.そのことで,少しでもこのメンツで「楽しい」と思わせることも必要なのです.
では,僕も頑張ってきまーす