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初心者にも分かる!熟練トレーダーのFXデイトレ戦略構築 2022/2/4(金)
おはようございます。成長おじさんです。
今日も各通貨ペアの相場認識をアップデートして、自身のFXトレードに活かしてくださいね。
それでは「FXデイトレ戦略構築」やっていきましょう。
本日の相場分析(ファンダメンタル全般)
まずは日本経済新聞のニュースを確認して、相場全般の概況をファンダメンタル観点で押さえていきます。
記事によれば「欧州中央銀行(ECB)の理事会後のラガルド総裁の記者会見を受け、ECBによる年内の利上げ開始観測が高まった。欧州国債の利回り上昇に連れて米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大観測から円売り・ドル買いが優勢だった。円が対ユーロで大幅に下落し、対ドルでの円売りに波及した面もあった。」とのこと。
元々ユーロは相対的に売られ気味でしたので、その分利上げ観測などの買い要因が出れば反発幅も大きくなります。なお、イングランド銀行は2会合連続の利上げを決定しましたが、こちらは事前に予想されていたため、ユーロに比べると大きな動きにはなっていません。市場の変動幅はサプライズ度で決まるということですね。
後述しますが、米長期金利も上昇してきていますので、円安トレンドが再開する可能性も高くなっているかもしれません。
では、米長期金利の動向を見てみましょう。
米長期金利の終値は1.83%台(前日比+0.06%)と再び上昇してきました。上のチャートは日足ですが、再び1.9%台に向かう動きとなるかに注目です。また、今日は週末ですので週足チャート200MA付近での攻防に結論が出る可能性もあります。
先日から申し上げておりますとおり、週足200MAを抜けられるかどうかは、大きな分かれ目となると予想していますので、引き続き注視していきましょう。
次はエネルギー代表、原油です。
引き続き、日足5MAに沿った展開が続いており、昨日はついに終値で90ドル台に乗せてきました。
現在、中期的には100ドル乗せもあり得る状況かと思っていますので、お手元の買いポジションはホールドで良いのではないかと個人的には思います。
では、各通貨のテクニカル動向をみていきます。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを交互に表示しながらご覧ください。
本日の相場分析(テクニカル全般)
「ドル円」
<NY終値>
115.0円付近
<今日の予想レンジ>
114.2円〜115.5円
<相場分析概況>
まずは、これまでの大きな流れを認識していただきたいので、まだの方は週末の記事をご覧ください。
それでは、昨日の振り返りです。
昨日の戦略は「前回のレジスタンスライン114.6円付近を割り込む。買いポジションは縮小し、114円台前半割れで完全撤退。ドテンはなし。」としていました。
結果を見ていきましょう。
114.6円付近が再びレジスタンスになるか?と予想していましたが、17時以降にあっさりと上抜け。どうやら私のレジサポの見方がズレているようです。その後も米長期金利上昇に伴う円売り継続で115円付近まで円安が進展する展開となりました。
<デイトレ戦略>
114円台前半にサポートラインがあるのかもしれません。本日は米長期金利の動向に注目しつつ、残りの買いポジションは保持し、114円台前半まで押し目があれば買い下がる戦略で行こうと思います。
「ユーロドル」
<NY終値>
1.144ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.131ドル〜1.148ドル
<相場動向概況>
昨日の戦略は「まだ本格的なドル安トレンドではないが、4時間足100MA,200MAを上抜けた場合は損切りして、ドテン(ロングに転換)」としていました。
結果としては、前述のとおりECBによる年内の利上げ開始観測が高まったことでユーロ買いドル売りが進展。19時の4時間足終値で1.136ドルとなり、100,200MAを上抜けましたので、損切りして買い転換しました。
<デイトレ戦略>
現状1.144ドル付近ですが、1.14ドル台後半を超えてくると中長期的なドル安トレンド発生の可能性があります。
そのため、本日のトレードについては現在の買いポジションは一度1.14ドル台半ば辺りで利確して、様子を見たいと思います。もし1.13ドル台に下押す場面があれば買い増す戦略で行こうかと思います。
「ユーロ円」
<NY終値>
131.5円付近
<今日の予想レンジ>
130.5円〜132.6円
<相場動向概況>
昨日までの戦略は「短期的な円安トレンド入りの可能性あり。次の焦点は4時間足の50MAと100MAをどちらに抜けるか。押し目買いしたポジションは130円付近が利確目標」としていました。
結果としては、前述のECBの金利政策発表により4時間足の100MAを上抜ける展開となり、直近利確目標130円付近はあっという間に突破していきました。
<デイトレ戦略>
ユーロ円の直近高値は、1/5の終値131.3円台でしたが、昨日の終値131.5円と上抜けてきていますので、中長期的な円安トレンド発生の可能性があるとみてます。その場合の予想円安ターゲットは134円付近です。
ただ、昨日急騰した影響もあり、損切り地点が遠いのが悩みどころ。引きつけてから買いたい場面です。具体的には131円割れから徐々に買うイメージで個人的には考えています。今日は週末要因もありますのでサポートが明確になるまで買い控えるのもありだと思います。
「ポンドドル」
<NY終値>
1.360ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.35ドル〜1.37ドル付近
<昨日の相場概況>
昨日は「中期的には1.322ドル付近までドル高が進む可能性がありだが、短期はドル安を示唆。中期と短期の見方が別れていることを考慮したポジション量で短期に乗っかる戦略はあり」としていました。
結果としては、一度1.353ドル台まで下押した後1.362ドル台まで反発しましたので、戦略は合っていたかと思います。
<デイトレ戦略>
昨日短期指標に沿って建てた買いポジションは1.365ドル付近で利確指値、逆指値は建値とします。
ただ現在はトレードするには難しい場面と見ていますので、本日の新規トレードは見送りしたいと思います。
「ポンド円」
ポンド円デイトレ分析は、PostPrimeへ移行しました。
記事の趣旨
【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
・エントリーポイントの開示
→有利な位置で取引する感覚を体得
・損切りポイントの開示
→損切りに対する抵抗感を減少
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
・平日朝の記事更新
→サラリーマンや主婦の方でも大丈夫
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
・適切なポジション量の開示
→予想精度よりも、ポジション量の調整が大事
チャンス到来時にはレバレッジを掛けて勝負
→トレードの繰返しで着実にスキルアップ
【お願い事項】
<その1>
日本人の資産を守りたいとの思いから、長期的に利益を出せるように誠心誠意分析していますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いします。
<その2>
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感想や質問、記事リクエストなどありましたら、どしどしお待ちしております。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また明日もお会いしましょう〜
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