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初心者にも分かる!熟練トレーダーのFXデイトレ戦略構築 2022/2/17(木)
おはようございます。
今が人生で一番の成長期!成長おじさんです。
私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で16年間戦ってきました。これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日向き合い続けているからだと思っています。
この記事では、そんな私がどのような分析・リスク管理・マインドのもとで相場と向き合い、トレードしているのかを出来るだけ分かりやすくお伝えしたいと思っています。
FX初心者のみなさんが、この記事を通してトレード技術を学び、自身のトレードに活かしていただければ幸いです。
それでは「熟練トレーダーのFXデイトレ戦略構築」やっていきましょう。
本日の相場分析(ファンダメンタル編)
まずは日本経済新聞のニュースを確認して、相場全般の概況をファンダメンタル観点で押さえていきます。
インフレ加速を背景に欧州で積極的な金融引き締めの観測が強まり、ドルがユーロやポンドなど主要通貨に対して下落。対円でのドル売りに波及した。
昨日はECB理事会メンバーが年内利上げを示唆したり、英国の消費者物価指数が市場予想を上回り、イングランド銀行(英中央銀行)の利上げ観測が高まったことで、欧州通貨が買われたようです。これによる相場への影響度合いや今後の展望予想は後ほど、テクニカルでみていきましょう。
では、米長期金利の動向を見てみましょう。
米長期金利の終値は、2.04%台と前日から変わらずでした。
今後の展開についての見方は変わりません。短期的には横ばいか下押しはあるかもしれませんが、長期的な上昇トレンド入りしたと見ています。
なお、ウクライナ情勢の行方に影響を受けることは間違いないと思いますので急変には注意が必要です。
次はエネルギー代表、原油です。
昨日の終値は90.6ドル台と続落し、5MAを割り込んできました。
昨日は90ドル割れあたりで押し目買いの戦略でしたが、安値は90.02ドルと90ドル台を割り込むことはありませんでした。
現在のところ「中期的には100ドル乗せもあり得る状況」との予想は変わりません。90ドル割れあたりから87ドルあたりまで段階的に買い下がりたいと思います。
では、各通貨のテクニカル動向をみていきます。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを交互に表示しながらご覧ください。
本日の相場分析(テクニカル編)
「ドル円」
<NY終値>
115.4円付近
<今日の予想レンジ>
115.0円〜115.8円
<相場動向概況>
まずは、これまでの大きな流れを認識していただきたいので、まだの方は週末の記事をご覧ください。
それでは、前日の振り返りです。
昨日の戦略は
・115円まで買いポジション構築完了
・目線は"円安"のまま、
レジスタンス115.8円付近、サポート115円付近に注目
としていましたね。
結果を見ていきましょう。
16日のドル円は、私たちの注目通り一時115.79円台まで円安が進んでいたのですが、やはり上値を押さえられてしまい115.3円台まで押し戻される展開となりました。
<デイトレ戦略>
昨日は115.8円付近に注目していましたが、残念ながら上抜けはできませんでした。
本日は円高方向も注目度が高まりそうです。円安方向は115.8円付近で変わらずですが、円高方向は115円前半〜115円付近に注目です。
もし、115円付近を下抜けた場合には買いポジションは一度損切りして様子見しようと個人的には思っています。
本日の新規トレードは見送りです。
なお、引き続きウクライナ情勢など不安定要素がありますので、過剰ポジションにはくれぐれも気をつけましょう。
「ユーロドル」
<NY終値>
1.137ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.128ドル〜1.14ドル
<相場動向概況>
16日の戦略は、
・売りポジションは損切りして様子見
としていました。
結果としては、ECB要人による年内利上げ発言もあり、一時1.139ドル台までドル安となりました。
<デイトレ戦略>
本日は1.14ドル台を上抜けできるかに注目しながら、様子見しようと思います。もし上抜けしてきた場合には買い(ポジション少)で臨みたいと思います。
「ユーロ円」
<NY終値>
131.3円付近
<今日の予想レンジ>
130.4円〜131.6円
<相場動向概況>
16日の戦略は、
・中長期的な円安トレンド発生の可能性あり
・予想円安ターゲットは134円付近
・買いポジション状況は131.2円台まで買い建て
・129円台後半を割り込むまでは保持
・新規トレードは見送り
としていました。
結果としては、ECB要人による年内利上げ発言もあり、一時は131.9円台まで円安が進みましたが、その後は131.1円台まで押し戻される展開になりました。
<デイトレ戦略>
ユーロ円は、なかなか方向性が出ませんが、まだ中長期的に134円付近まで円安トレンドが続くとの見方は変わりません。現在の買いポジション状況は131.2円台まで買い建てしている状況ですが、129円台後半を割り込むまでは保持したいと思います。
「ポンドドル」
<NY終値>
1.358ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.35ドル〜1.37ドル付近
<相場動向概況>
16日の戦略は
・1.350ドル付近の動きに注目
・上値切り下がり傾向に警戒も、
1.350ドル台半ばから前半にかけて買いポジション構築済
・損切りは4時間足以上の確定足で1.35ドル台を割り込んできた時
としていました。
結果としては、消費者物価指数の内容もあり強い展開。一時1.36ドル台までポンド買いが進みました。
<デイトレ戦略>
ポンドドルは、ようやく上値切り下がり傾向を打破しつつあるように見えます。ポンドは0.50%金利引き上げへの期待感が強く、しばらくは強気相場が続くとの予想を維持します。
本日は新規トレードは行いませんが、1.350ドル台半ばから前半にかけての買いポジションは保持したままでドル安展開を期待したいと思います。なお、損切りは4時間足以上の確定足で1.35ドル台を割り込んできた場合とします。
「ポンド円」
ポンド円デイトレ分析は、PostPrimeへ移行しました。
記事の趣旨
【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
・エントリーポイントの開示
→有利な位置で取引する感覚を体得
・損切りポイントの開示
→損切りに対する抵抗感を減少
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
・平日朝の記事更新
→サラリーマンや主婦の方でも大丈夫
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
・適切なポジション量の開示
→予想精度よりも、ポジション量の調整が大事
チャンス到来時にはレバレッジを掛けて勝負
→トレードの繰返しで着実にスキルアップ
【お願い事項】
<その1>
日本人の資産を守りたいとの思いから、長期的に利益を出せるように誠心誠意分析していますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いします。
<その2>
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感想や質問、記事リクエストなどありましたら、どしどしお待ちしております。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また明日もお会いしましょう〜
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