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初心者にも分かる!熟練トレーダーのFXデイトレ戦略構築 2022/2/14(月)

こんばんわ。
今が人生で一番の成長期!成長おじさんです。

私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で16年間戦ってきました。これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日しっかりと向き合い続けているからと思っています。

この記事では、私がどのような着眼点でトレードしているのかを出来るだけ分かりやすく解説したいと思っています。

FX初心者のみなさんが、この記事を通してトレード技術を学び、自身のトレードに活かしていただければ幸いです。

 それでは「熟練トレーダーのFXデイトレ戦略構築」やっていきましょう。

本日の相場分析(ファンダメンタル編)

 まずは日本経済新聞のニュースを確認して、相場全般の概況をファンダメンタル観点で押さえていきます。

ロシアによるウクライナ侵攻への警戒感が強まった。投資家が運用リスクを取りにくくなるとの見方から低リスク通貨とされる円がドルに対して買われた。

日本経済新聞 為替概況より

 土曜日の朝はびっくりしましたね。おかげさまですんなりと起きることができました(笑)
 ウクライナ情勢の緊迫化に伴う警戒から安全資産と言われている円やドルが買われる展開となったとのことです。現時点での相場への影響度合いや今後の展望予想は後ほど、テクニカルでみていきましょう。

 では、米長期金利の動向を見てみましょう。

 米長期金利の終値は、1.92%台と前日の2.03%台から大幅に低下してきました。先日、私たちの目標値2%乗せが達成した後の急落となりましたので、今のところ予想が完璧に的中しましたね。
 今後の展開については、ウクライナ情勢の行方に影響を受けることは間違いありません。しかし、今のところは週足200MAを突破、日足RSIも低下してきますので短期的には横ばいか下押しはあるかもしれませんが、長期的な上昇トレンド入りしたと見るのが自然かなと思います。

 次はエネルギー代表、原油です。

 昨日の終値は93.8ドル台。金曜日朝の時点では日足5MAを割り込んでいる状況でMACDもデッドクロスしてきましたので、直近では下押しがあるかも?と予想していました。しかし、ウクライナ情勢の緊迫化を受けて一時は94.6ドル台と大幅に反発してきました。
 「中期的には100ドル乗せもあり得る状況」との予想が、いよいよ現実味を帯びてきましたね。保有していた買いポジションは一部利確してしまいましたが、残しておいてよかったです。この先、下押し場面が来た際には買い戻していきたいと思います。

 では、各通貨のテクニカル動向をみていきます。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを交互に表示しながらご覧ください。

本日の相場分析(テクニカル編)

「ドル円」

<NY終値>
115.3円付近
<今日の予想レンジ>
114.8円〜115.7円
<相場動向概況>
 まずは、これまでの大きな流れを認識していただきたいので、まだの方は週末の記事をご覧ください。

 それでは、前日の振り返りです。
先週金曜日の戦略は
 ・レジスタンス116.3円付近、サポート115円台半ばを想定
 ・115円台半ば付近まで下押す場面があれば押し目買い
としていました。
 結果を見ていきましょう。

 11日のドル円は、前日の米消費者物価指数(CPI)発表を受けた円安が一服となり横ばいの展開でした。ところが、夜3時に相場は急変。ウクライナ情勢の緊迫化により、一時115円付近まで円高が進みました。

<デイトレ戦略> 
 NY時間に発生した円高により115円台半ばで買いポジションを構築しています。
 さて本日は、目線は"円安"にしたままで円安方向は115.7円付近、円高方向は114円台後半に注目したいです。トレードは114円台後半まで押し目買いをしていきたいと個人的には思います。
 ただウクライナ情勢など不安定要素がありますので、過剰ポジションには気をつけましょう。

「ユーロドル」

<NY終値>
1.135ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.131ドル〜1.148ドル
<相場動向概況>
 11日の戦略は、
・1.14ドル台後半上抜けなら、中長期的なドル安トレンド発生の可能性あり
・1.14ドル割れで建てた買いポジションは保持
・新規買い増しはなし
としていました。
 結果としては、夜2時台までは1.14ドル台を中心とした横ばいの展開でしたが、その後ウクライナ情勢の緊迫化により一時1.133ドル台までドル高となりました。
<デイトレ戦略>
 現状では1.14ドル台後半を超えてくると中長期的なドル安トレンド発生の可能性があるとの予想は変わりません。
 しかし、短期的なドル安の勢いは4時間足MACDを確認すると大幅に低下しています。従って、この先1.132ドル台を割り込んできた場合には、一度損切りして様子を見ようと思います。

「ユーロ円」

<NY終値>
130.9円付近
<今日の予想レンジ>
130.5円〜132.6円
<相場動向概況>
 11日の戦略は、
 ・中長期的な円安トレンド発生の可能性あり
 ・予想円安ターゲットは134円付近
 ・新規トレードは見送り
としていました。
 結果としては、夜2時台までは132円台を中心とした横ばいの展開でしたが、その後ウクライナ情勢の緊迫化により一時130.3円台まで円高となりました。
<デイトレ戦略>
 ユーロ円は、まだ中長期的に134円付近まで円安トレンドが続くとの見方は変わりません。現在の買いポジション状況は131.2円台まで買い建てできており含み損状態ですが、129円台後半を割り込むまでは保持したいと思います。

「ポンドドル」

<NY終値>
1.356ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.35ドル〜1.37ドル付近
<相場動向概況>
11日の戦略は
・1.350ドル付近の動きに注目
・上値切り下がり傾向に警戒
・新規トレードは見送り
・短期買いポジションを建てた場合、1.35ドル台後半から1.36ドル台前半で利確もあり
としていました。
 結果としては、ウクライナ情勢の緊迫化により1.354ドル台までドル買いが進みました。しかし、ポンドは次回会合で英中銀初となる0.50%の大幅利上げを期待して、東京時間終了後より買いが入っていたため、他の通貨よりもドル高が進んでないように見えませんね。
<デイトレ戦略>
 ポンドドルは現状上値切り下がり傾向を打破することができていませんが、0.50%金利引き上げへの期待感が強く、しばらくは強気相場が続くものと予想します。
よって、本日は1.350ドル台半ばから前半にかけて段階的に買いで臨みたいと思います。損切りは4時間足以上の確定足で1.35ドル台を割り込んできた場合とします。

「ポンド円」

 ポンド円デイトレ分析は、PostPrimeへ移行しました。

記事の趣旨

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
・エントリーポイントの開示
  →有利な位置で取引する感覚を体得
・損切りポイントの開示
  →損切りに対する抵抗感を減少
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 ・平日朝の記事更新

 →サラリーマンや主婦の方でも大丈夫
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
・適切なポジション量の開示

 →予想精度よりも、ポジション量の調整が大事
  チャンス到来時にはレバレッジを掛けて勝負
 →トレードの繰返しで着実にスキルアップ

【お願い事項】
<その1>
日本人の資産を守りたいとの思いから、長期的に利益を出せるように誠心誠意分析していますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いします。 
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最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

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