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熟練トレーダーと学ぶ!FXデイトレ戦略構築_2022/3/21(月)

みなさん、FXトレードは順調ですか?
最近の急変について行けず、疲れていませんか?

私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で16年間戦ってきました。これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日向き合い続けているからだと思っています。

この記事では、そんな私がどのような分析・リスク管理・マインドのもとで相場と向き合い、トレードしているのかを出来るだけ分かりやすくお伝えしたいと思っています。

FX初心者のみなさんが、この記事を通してトレード技術を学び、自身のトレードに活かしていただければ幸いです。

私は先日の地震の影響で本日久しぶりの休日で、ちょっと疲れ気味です。。。が相場は動いていますので、今日も戦略構築やっていきましょう。

本日の相場分析(ファンダメンタル編)

まずは日本経済新聞のニュースを確認して、相場全般の概況をファンダメンタル観点で押さえていきます。

一時は119円40銭と、2016年2月以来6年1カ月ぶりの円安水準を付けた。米連邦準備理事会(FRB)高官が金融引き締めに前向きなタカ派寄りの見解を示し、円売り・ドル買いが強まった。

日本経済新聞 為替概況より

ウォラーFRB理事など複数の高官が金融引き締めに前向きな見解を示したようですね。一方、日銀は先日の金融政策決定会合で大規模な金融緩和策の維持を決定、さらに日銀の黒田総裁が金融引き締めの必要性を否定する発言をしていますから、このままでは日米の金利差拡大が見込んだ円売り・ドル買いの展開になっていくと予想されます。

なお、先週1週間の主なトピックはブログにもまとめてありますので、参考にしてください。

米長期金利

次は、米長期金利の動向です。

米長期金利のNY終値は、2.15%台(前日比-0.02%)と若干低下してきました。
直近では5MAを割り込んできましたので、一度下押しがあるかもしれません。その場合はチャートの緑点線の水準がサポートになる可能性があると予想しています。

なお、前述の複数のFRB長官が米長期金利の上昇を示唆しておりますし、テクニカル的に長期的な上昇トレンド入りしたと見ていますので、長期投資の場合も買いスタンス(債券は売り)で良いかと思います。

原油

次はエネルギー代表、原油です。

原油相場の終値は105ドル台。前日比で3ドル上昇してきました。

ここまでは、完璧に予想通りの展開ですね。
今後は再び5MAをサポートにした上昇トレンド再開となるかに注目していきたいと思います。

では、各通貨のテクニカル動向をみていきます。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを交互に表示しながらご覧ください。

本日の相場分析(テクニカル編)

「ドル円」

<NY終値>
119.1円付近
<今日の予想レンジ>
115.6円〜119.6円
<相場動向概況>
まずは、これまでの大きな流れを認識しておきましょう。週末の記事をご覧ください。

それでは、前日のトレード戦略の振り返りです。
前日は、
・今後119.6円台まで円安が進むものと予想
・有利な位置で買い戻せる場面が来るまでは様子見
・1時間足100MAを割り込めば117.7円付近まで下押し予想
としていましたね。
結果を見ていきましょう。

ドル円は前述のファンダメンタル的な要素もあり、なかなか下押し場面がありません。18日も終始底堅い状況で一時は119.4円台まで円安となりました。

<デイトレ戦略> 
ドル円は、トレードするなら"買い"ですが、今の水準でのトレードは、損切り候補となるレートまでも遠く、高値掴みのリスクがあるので避けたいと考えています。

本日は118円付近から117.7円あたりまで円高が進む場面があれば、買いで臨みたいと思います。

なお、現在はウクライナ情勢など不安定要素がありますので、ポジション量が過剰にならないように気をつけましょう。

★「ユーロドル」

<NY終値>
1.105ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.099ドル〜1.12ドル
<相場動向概況>
前日の戦略は、
・目線を買いに変更
・1.107ドル〜1.099ドル台まで少しずつ買い下がる戦略
としていました。
(金曜日の記事公開時、1.17と記載してしまいましたが誤記です。申し訳ありません。)

先週金曜日は期待通りの展開となり、一時1.100ドル台までドル高となりました。短期的には良い買い場と見ています。
<デイトレ戦略>
戦略に従い1.107〜1.101ドルまで押し目に成功している状況です。
この先、1.100ドル付近がサポートになれば、ユーロ買いが進むことが予想されますので、期待しましょう。

「ユーロ円」

<NY終値>
131.7円付近
<今日の予想レンジ>
130.0円〜132.5円
<相場動向概況>
前日の戦略は、
・一度横ばいの展開を挟むと予想
・130円台後半〜130円付近まで押し目買い
としていました。

結果としては、ようやく期待していた横ばいの展開がきましたが、131円台を割り込む展開にはなりませんでした。

<デイトレ戦略>
ユーロ円は先高観が出ていますので、本日は130.8円付近まで下押しがあれば短期トレード目的で買い戻したいと思います。利確は131円台半ば、損切りは130.5円割れです。

ただ、今のユーロは相対的に変動要素が多く、積極的にリスクを取りに行く場面とは思えないため、リスクを抑えたい方は見送りを推奨します。

★「ポンドドル」

<NY終値>
1.318ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.31ドル〜1.319ドル付近
<相場動向概況>
前日の戦略は
・間も無く日足のMACDもゴールデンクロス直近
・売りポジション(1.305ドル-1.312ドル)は、
 1.31ドル付近までドル高が進む場面があれば早期撤退。
 4時間足以上の確定足で1.32ドル乗せなら完全損切り。
としていました。
結果としては、1.31ドル台で横ばいの展開。4時間足100MAのレジスタンスと50MAのサポートに挟まれた状況が続いています。
<デイトレ戦略>
ポンドドルは一時1.311ドル台までドル高が進みましたので売りポジションはほぼ決済しています。

現況としては4時間足100MAのレジスタンスが続いていますが、日足のMACDがゴールデンクロスとなり、週足200MAも回復していることから、ポンド高方向に進む可能性があると考えています。

よって、本日は以下の戦略とします。
先週、決済できなかった売りポジションは、1.31ドル前半までドル高となれば決済したいと思います。4時間足100MA(1.321ドル付近)を上抜けていた場合は買いトレードに転換したいと思います

「ポンド円」

 ポンド円デイトレ分析は、PostPrimeへ移行しました。

記事の趣旨

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
・エントリーポイントの開示
  →有利な位置で取引する感覚を体得
・損切りポイントの開示
  →損切りに対する抵抗感を減少
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 ・平日朝の記事更新

 →サラリーマンや主婦の方でも大丈夫
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
・適切なポジション量の開示

 →予想精度よりも、ポジション量の調整が大事
  チャンス到来時にはレバレッジを掛けて勝負
 →トレードの繰返しで着実にスキルアップ

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また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
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本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

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