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初心者にも分かる!熟練トレーダーのFXデイトレ戦略構築 2022/2/16(水)
おはようございます。
今が人生で一番の成長期!成長おじさんです。
私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で16年間戦ってきました。これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日しっかりと向き合い続けているからだと思っています。
この記事では、そんな私がどのような分析・リスク管理・マインドのもとでトレードしているのかを出来るだけ分かりやすくお伝えしたいと思っています。
FX初心者のみなさんが、この記事を通してトレード技術を学び、自身のトレードに活かしていただければ幸いです。
それでは「熟練トレーダーのFXデイトレ戦略構築」やっていきましょう。
本日の相場分析(ファンダメンタル編)
まずは日本経済新聞のニュースを確認して、相場全般の概況をファンダメンタル観点で押さえていきます。
ウクライナ情勢を巡る過度な警戒感が後退し、低リスク通貨とされる円売りが優勢となった。ただ、流動性が高く円と同様にリスク回避時に買われやすいドルもユーロなどに対して売られたため、対ドルでの円の下値は堅かった。
昨日はロシアがウクライナ国境付近に配置した一部軍隊の演習終了後の撤収を発表したことでウクライナ情勢の緊張感が緩和したようですね。これによる相場への影響度合いや今後の展望予想は後ほど、テクニカルでみていきましょう。
しかし、現在のような不安定相場では、テクニカルが通用しないことも多々ありますので、このような状況下では無理にトレードする必要はないと思います。今は守りの時期と考えて、お金を失わないことも大事です。
では、米長期金利の動向を見てみましょう。
米長期金利の終値は、2.04%台と前日比+0.06%上昇してきました。早くも再び2%台に乗せてきましたね。
今後の展開についての見方は変わりません。短期的には横ばいか下押しはあるかもしれませんが、長期的な上昇トレンド入りしたと見ています。
なお、ウクライナ情勢の行方に影響を受けることは間違いないで急変には注意が必要です。
次はエネルギー代表、原油です。
昨日の終値は92.2ドル台。ウクライナ情勢の緊張緩和を受けて、反落しています。
現在のところ「中期的には100ドル乗せもあり得る状況」と予想していますので、まずは90ドル割れあたりで押し目買いをしていきたいと思います。
では、各通貨のテクニカル動向をみていきます。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを交互に表示しながらご覧ください。
本日の相場分析(テクニカル編)
「ドル円」
<NY終値>
115.6円付近
<今日の予想レンジ>
115.0円〜115.8円
<相場動向概況>
まずは、これまでの大きな流れを認識していただきたいので、まだの方は週末の記事をご覧ください。
それでは、前日の振り返りです。
昨日の戦略は
・115円まで買いポジション構築完了
・目線は"円安"のまま、
レジスタンス115.6円付近、サポート115円付近を想定
としていましたね。
結果を見ていきましょう。
15日のドル円は、ウクライナ情勢の緊張緩和を背景に一時115.8円台まで円安となりました。しかし、その後は同じくドルも売られたため、115.6円付近まで押し戻される展開となりました。
<デイトレ戦略>
昨日は115.6円付近上抜けにより116円台あたりまで円安が進むかと思いましたが、残念ながら届きませんでした。
さて、本日の目線は"円安"。円安方向は115.8円付近、円高方向は115円付近に注目したいです。もし、115.8円付近を上抜けてくればテクニカル上は116円台乗せがありそうだと個人的には思っています。
本日の新規トレードは見送り。現在保有している買いポジションは116円台で一度利確したいと思います。
なお、ウクライナ情勢など不安定要素がありますので、過剰ポジションには気をつけましょう。
「ユーロドル」
<NY終値>
1.136ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.128ドル〜1.14ドル
<相場動向概況>
15日の戦略は、
・1.132ドル台を下抜けにより買いポジションは損切り
・1.134ドル付近での戻り売り
としていました。
結果としては、ウクライナ情勢の緊張緩和を背景にユーロの買い戻しが優勢となり、一時1.136ドル台までドル安となりました。
<デイトレ戦略>
昨日の買いポジションの損切りは判断に迷う場面ではありましたが、結果的には損切らないほうがよかったですね。また、昨日売り建てしたポジションも軽傷なうちに損きりして一度様子を見ようと思います。
連続損切りとなりましたが、当初の計画通りですので全く問題はありません。また、ウクライナ情勢によりポジション量は控えめにしていますので、軽傷で済ませている点が重要です。
「ユーロ円」
<NY終値>
131.3円付近
<今日の予想レンジ>
130.4円〜131.6円
<相場動向概況>
15日の戦略は、
・中長期的な円安トレンド発生の可能性あり
・予想円安ターゲットは134円付近
・買いポジション状況は131.2円台まで買い建て
・129円台後半を割り込むまでは保持
・新規トレードは見送り
としていました。
結果としては、ウクライナ情勢の緊張緩和を背景にユーロの買い戻しが優勢となった関係で、一時は131.5円台まで円安が進みました。
<デイトレ戦略>
ユーロ円は、もともと外部環境悪化により円高になっていましたので、その点が解消されれば元の状態に戻りやすいです。
今後については、まだ中長期的に134円付近まで円安トレンドが続くとの見方は変わりません。現在の買いポジション状況は131.2円台まで買い建てしている状況ですが、129円台後半を割り込むまでは保持したいと思います。
「ポンドドル」
<NY終値>
1.354ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.35ドル〜1.37ドル付近
<相場動向概況>
15日の戦略は
・1.350ドル付近の動きに注目
・上値切り下がり傾向に警戒も、
1.350ドル台半ばから前半にかけて買いポジション構築済
・損切りは4時間足以上の確定足で1.35ドル台を割り込んできた時
としていました。
結果としては、一時1.348ドル台までドル買いが進みヒヤッとしましたが、すぐに反発して、その後は1.354ドル付近まで反発となっています。
<デイトレ戦略>
ポンドドルは現状上値切り下がり傾向を打破することができていませんが、0.50%金利引き上げへの期待感が強く、しばらくは強気相場が続くものと予想します。
1.350ドル台半ばから前半にかけての買いポジションは保持したままでドル安展開を期待したいと思います。なお、損切りは4時間足以上の確定足で1.35ドル台を割り込んできた場合とします。
「ポンド円」
ポンド円デイトレ分析は、PostPrimeへ移行しました。
記事の趣旨
【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
・エントリーポイントの開示
→有利な位置で取引する感覚を体得
・損切りポイントの開示
→損切りに対する抵抗感を減少
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
・平日朝の記事更新
→サラリーマンや主婦の方でも大丈夫
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
・適切なポジション量の開示
→予想精度よりも、ポジション量の調整が大事
チャンス到来時にはレバレッジを掛けて勝負
→トレードの繰返しで着実にスキルアップ
【お願い事項】
<その1>
日本人の資産を守りたいとの思いから、長期的に利益を出せるように誠心誠意分析していますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いします。
<その2>
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また明日もお会いしましょう〜
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