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初心者にも分かる!熟練トレーダーのFXデイトレ戦略構築 2022/2/15(火)

おはようございます。
今が人生で一番の成長期!成長おじさんです。

私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で16年間戦ってきました。これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日しっかりと向き合い続けているからだと思っています。

この記事では、そんな私がどのような分析・リスク管理・マインドのもとでトレードしているのかを出来るだけ分かりやすくお伝えしたいと思っています。

FX初心者のみなさんが、この記事を通してトレード技術を学び、自身のトレードに活かしていただければ幸いです。

 それでは「熟練トレーダーのFXデイトレ戦略構築」やっていきましょう。

本日の相場分析(ファンダメンタル編)

 まずは日本経済新聞のニュースを確認して、相場全般の概況をファンダメンタル観点で押さえていきます。

ウクライナ情勢の緊迫化で流動性の高いドルが対欧州通貨で上昇し、対円のドル買いに波及した。もっとも、欧米株式相場の下落を受けた円買いも入り、円の下値は堅かった。

日本経済新聞 為替概況より

 昨日もウクライナ情勢の緊迫化に伴う警戒から安全資産と言われている円やドルが買われる展開となったとのことです。現時点での相場への影響度合いや今後の展望予想は後ほど、テクニカルでみていきましょう。

 現在のような不安定相場では、テクニカルが通用しないことも多々ありますので、このような状況下では積極的にトレードする必要はないと思います。今は守りの時期と考えて、お金を失わないことも大事です。

 では、米長期金利の動向を見てみましょう。

 米長期金利の終値は、1.98%台と前日比-0.03%低下してきました。
 今後の展開についての見方は変わりません。ウクライナ情勢の行方に影響を受けることは間違いないでしょう。
 今のところは週足200MAを突破、日足RSIも低下してきますので短期的には横ばいか下押しはあるかもしれませんが、長期的な上昇トレンド入りしたと見るのが自然かなと思います。

 次はエネルギー代表、原油です。

 昨日の終値は94.7ドル台。ウクライナ情勢の緊迫化を受けて、さらに上昇しています。
 「中期的には100ドル乗せもあり得る状況」との予想が、いよいよ現実味を帯びてきましたね。保有していた買いポジションは一部利確してしまいましたが、残しておいてよかったです。この先、もしも下押し場面が来た際には買い戻していきたいと思います。

 では、各通貨のテクニカル動向をみていきます。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを交互に表示しながらご覧ください。

本日の相場分析(テクニカル編)

「ドル円」

<NY終値>
115.5円付近
<今日の予想レンジ>
115.0円〜115.6円
<相場動向概況>
 まずは、これまでの大きな流れを認識していただきたいので、まだの方は週末の記事をご覧ください。

 それでは、前日の振り返りです。
 昨日の戦略は
 ・目線は"円安"のまま、
  レジスタンス115.7円付近、サポート114円台後半を想定
 ・114円台後半まで押し目買い
としていました。
 結果を見ていきましょう。

 14日のドル円は、引き続きウクライナ情勢の不透明感から一時115.0円台まで円高が進展しました。しかし、その後は緊張緩和と合わせるかのように115.7円台まで円安が進む場面もありました。

<デイトレ戦略> 
 欧州時間に発生した円高により115円付近まで買いポジションを構築しています。
 さて本日は、目線は"円安"にしたままで円安方向は115.6円付近、円高方向は115円付近に注目したいです。もし、115.6円付近を上抜けてくればテクニカル上は円安が進む可能性がありそうです。
 本日の新規トレードは、昨日時点で買戻しが完了しておりますので見送りとします。
 なお、ウクライナ情勢など不安定要素がありますので、過剰ポジションには気をつけましょう。

「ユーロドル」

<NY終値>
1.131ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.126ドル〜1.134ドル
<相場動向概況>
 14日の戦略は、
・1.14ドル台後半上抜けなら、中長期的なドル安トレンド発生の可能性あり
・1.14ドル割れで建てた買いポジションは保持
・短期的なドル安の勢い低下、1.132ドル台を割り込むなら損切り
としていました。
 結果としては、夜2時台までは1.14ドル台を中心とした横ばいの展開でしたが、その後ウクライナ情勢の緊迫化により一時1.133ドル台までドル高となりました。
<デイトレ戦略>
 まだ、判断に迷う水準ではありますが、1.132ドル台を割り込んできましたので、短期的なドル安展開は一旦終了と判断します。買いポジションは損切りです。
 本日は目線を売りに変更して、1.134ドル付近での戻り売りを狙いたいと思います。(ポジションは控えめで)

「ユーロ円」

<NY終値>
130.6円付近
<今日の予想レンジ>
130.0円〜131.2円
<相場動向概況>
 14日の戦略は、
 ・中長期的な円安トレンド発生の可能性あり
 ・予想円安ターゲットは134円付近
 ・買いポジション状況は131.2円台まで買い建て
 ・新規トレードは見送り
としていました。
 結果としては、欧州時間に130.0円台まで円高になる場面がありましたが、一時は130円後半まで円安が進むなど、なんとか踏ん張っている状況です。
<デイトレ戦略>
 ユーロ円は、外部環境は悪化していますが、まだ中長期的に134円付近まで円安トレンドが続くとの見方は変わりません。現在の買いポジション状況は131.2円台まで買い建てできており含み損状態ですが、129円台後半を割り込むまでは保持したいと思います。

「ポンドドル」

<NY終値>
1.353ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.35ドル〜1.37ドル付近
<相場動向概況>
14日の戦略は
・1.350ドル付近の動きに注目
・上値切り下がり傾向に警戒も、
 1.350ドル台半ばから前半にかけて段階的に買い
・損切りは4時間足以上の確定足で1.35ドル台を割り込んできた時
としていました。
 結果としては、欧州時間に1.349ドル台までドル買いが進みましたが、その後は1.354ドル付近まで反発となっています。
<デイトレ戦略>
 ポンドドルは現状上値切り下がり傾向を打破することができていませんが、0.50%金利引き上げへの期待感が強く、しばらくは強気相場が続くものと予想します。
 昨日は、1.350ドル台半ばから前半にかけて段階的に買いポジションを構築できておりますので、このポジションは維持したままでドル安展開を期待したいと思います。なお、損切りは4時間足以上の確定足で1.35ドル台を割り込んできた場合とします。

「ポンド円」

 ポンド円デイトレ分析は、PostPrimeへ移行しました。

記事の趣旨

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
・エントリーポイントの開示
  →有利な位置で取引する感覚を体得
・損切りポイントの開示
  →損切りに対する抵抗感を減少
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 ・平日朝の記事更新

 →サラリーマンや主婦の方でも大丈夫
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
・適切なポジション量の開示

 →予想精度よりも、ポジション量の調整が大事
  チャンス到来時にはレバレッジを掛けて勝負
 →トレードの繰返しで着実にスキルアップ

【お願い事項】
<その1>
日本人の資産を守りたいとの思いから、長期的に利益を出せるように誠心誠意分析していますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いします。 
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最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

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