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熟練FXトレーダーのスイングトレード公開「2021/3/29(月)」

「FXで大事な資産を失うの、もう終わりにしませんか?」

初めての方へ

私は「楽をして儲けたいから”FX”」という考えの方には、FX取引をおすすめしていません。

その大切なお金
ほぼ確実に失うことになりますよ〜(笑)

まずは、こちらの記事をご覧ください。

本記事では固定的なテクニカル分析手法で淡々と取引を続けますが、不確実性が高い状況が続いています。実取引における取引量は自分の許容範囲の損失となるように注意しましょう。

また、先日より別マガジンで「みんなで作る!おとなの投資小学校」を始めました。
投資初心者の方が誤解しないように書きますが、
裁量FXは"投資"ではありません。
裁量FXは"投機"です。


よって、投資小学校では裁量FXの具体的な手法は紹介しません。

投資に対する正しい知識や着実な資産形成を学んで行きたいという方は、「みんなで作る!おとなの投資小学校」のマガジンの購読(フォロー)をお願いいたします。現在はコンテンツ拡充中につき、応援いただける方には"無料"で公開中です。

なお、裁量FXの手法公開・解説については、別企画とすることで考えています。

それでは「本日のFXスイングトレード」です。

本日の新規指値注文

 <ドル円>
  買い
  新規:109.3円
  決済:指値112円 逆指値107.9円
 <ユーロ円>
  売り
  新規:129.8円
  決済:指値127.5円 逆指値130.9円

本日の相場分析(ファンダメンタル全般)

 まずは、日本経済新聞のニュースを引用させていただき、ファンダメンタル観点で相場全般の状況を理解しましょう。

〈ニューヨーク外国為替市場〉
26日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3日続落し、前日比50銭円安・ドル高の1ドル=109円65~75銭で取引を終えた。一時109円84銭と2020年6月以来ほぼ9カ月ぶりの安値を付けた。米景気の回復ペースの加速期待から円売り・ドル買いが優勢となった。
バイデン米大統領は25日、就任100日後までの新型コロナウイスのワクチンの接種目標を2億回と従来から倍増すると表明した。市場では米経済の早期正常化につながるとの期待が強まった。米政権は新たな経済対策を来週にも公表する見通し。先行きの米経済が力強く回復すると見方から円売り・ドル買いが優勢となった。
26日の米債券市場で長期金利が上昇し、日米の金利差が拡大するとの見方も円売り・ドル買いを促した。26日発表の3月の米消費者態度指数(確報値、ミシガン大学調べ)は1年ぶりの高水準に回復した。
2月の米個人消費支出(PCE)は前月比1.0%減と市場予想よりも減少した。ただ、大幅増だった1月分の反動や寒波の悪影響が出たためで、今月成立した追加の米経済対策に盛り込まれた現金給付が今後の米消費を押し上げるとの期待が強い。

昨日も大きな流れは変わっていません。今週も米長期金利と経済正常化への期待、欧州でのコロナウイルス拡大に関連したニュースに左右される展開となるでしょうか。これらの要素には引き続き注目していく必要がありそうです。

では、各通貨のテクニカル動向を一緒にみていきましょう。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを表示しながらご覧ください。

「ドル円」

>NY終値
109.7円付近
>上値の注目ポイント
111円台前半
>下値の注目ポイント
109円台前半
>相場分析概況
日足チャートを見ていきましょう。

画像1

ドル円に動きがありました。ついにレンジの上限「109円台前半」を抜けて来ましたね。

このまま月足も確定してくると、いよいよ111円台を目指す展開の下準備が整った可能性が増すことになるかもしれません。

本日は、これまでレンジの上限として機能して来た109円台前半がサポートとなるのかに注目です。

新規指値をして臨みたいと思います。

なお、今週全般のドル円の戦略構築については、こちらの記事をご覧ください。

「ユーロドル」

>NY終値
1.179ドル付近
>上値の注目ポイント
1.20ドル前半
>下値の注目ポイント
1.17ドル半ば
>相場分析概況
日足チャートをみていきましょう。

画像2

ユーロドルの見方は変わりません。
先日から申し上げています通り、既に注目していた200MAや前回安値との水平ラインも割り込んできています。ユーロドルは中期的なドル高トレンド継続と見るのが自然かと思います。
ドル高が現水準で止まらなかった場合には1.16前半くらいまでドル高が進む可能性があるとみています。

次に4時間足をみていきましょう。

画像3

4時間足では、ドル高トレンドが少し落ち着いたかのように見えます。しかし、この先はこれまで下値抵抗としていたポイントが上値抵抗として機能してくることが想定されるため、現段階で安易に買いで入るのは危険です。
先週は1.1762ドルまでドル高が進みましたので、ほぼ利確ターゲットに到達とみて良いでしょう。本記事では指値の通りに成績計上しますが、実戦では段階的な利確を意識したい場面かと思います。

「ユーロ円」

>NY終値
129.3円付近
>上値の注目ポイント
129円半ばから後半
>下値の注目ポイント
127円台半ば
>相場分析概況
ユーロ円はドル円の上昇に影響される形で円安の展開。ユーロ円は現在売りシグナルが点灯していますが、まだ買いに転換したとの認識はありません。基本的には戻り売りで良い場面かと思いますので、新規指値をして臨みます。

「ポンドドル」

>NY終値
1.379ドル付近
>上値の注目ポイント
1.38ドル台後半
>下値の注目ポイント
1.35ドル台前半
>相場分析概況

画像4

ポンドドルは日足チャート90MAに支えられて反発が継続しています。本日もどこまで反発が続くのかに注目したいと思います。再度売りで入る場合は、90MAを割り込んでからが良いように思います。

なおポンドドルは、短期的にはドル買い方向の予想ですが、中長期的には2018年1-4月に上値抵抗となった1.43ドル半ば付近までいく可能性もまだ残されていますから意識はしておきたいです。

「ポンド円」

>NY終値
151.2円付近
>上値の注目ポイント
155円台
>下値の注目ポイント
148円台半ば
>相場分析概況

画像5

ポンド円は先週4時間チャートの200MAに支えられて買い戻しの展開となりましたが、日足チャートではレンジ相場になりそうなチャート形状になって来ました。本日、上方向は152円台が意識されます。ここを一気に抜けていくには、ある程度強い材料が必要だと思っています。

なお、中期的には155円から156円まで円安が進む可能性があるとの見方は、現時点では変わりません。また、スイングトレード向けのタイミングが来れば指値を行いたいと思います。

「豪ドル円」

<NY終値>
83.7円付近
<上値の注目ポイント>
84円台後半
<下値の注目ポイント>
82円台前半
<相場分析概況>
豪ドル円は、東京時間に83円付近の水平ラインを抜けると円安が加速。本日は円安トレンドの継続性に注目したいと思います。

「豪ドルドル」

<NY終値>
0.764ドル付近
<上値の注目ポイント>
0.76ドル台半ば
<下値の注目ポイント>
0.75ドル台半ば
<相場分析概況>
豪ドルドルは緩やかなドル安推移。予想通りいったん反発する展開となっていますが、決済指値が約定していないのが残念です。
本日は0.76ドル台半ばが上値抵抗になるかに注目です。下方向は
0.75台半ばを割り込むと、最大で0.747ドルくらいまでドル高が進む可能性があると、個人的には予想しています。

「NZドル円」

<NY終値>
76.7円付近
<上値の注目ポイント>
77円付近
<下値の注目ポイント>
75円台半ば
<相場分析概況>
NZドル円は、終日円安の展開。予想通り短期的な戻りを試す動きがきているとみています。
NZドル円の売り指値ですが相場環境が改善してきているため、取消にして様子を見ようと思います。77円付近が上値抵抗になるかに注目です。

現在のポジションと注文状況

【ポジション保有中】
 <豪ドルドル>
  売り
  新規:0.772ドル
  決済:指値0.757ドル 逆指値0.772ドル
 <ユーロドル>
  売り
  新規:1.196ドル
  決済:指値1.176ドル 逆指値1.216ドル
 <豪ドル円>
  買い
  新規:84.2円
  決済:指値86.5円 逆指値82.9円(成行)
 <ドル円>
  買い
  新規:108.9円
  決済:指値111円 逆指値107.4円

【新規指値注文中(継続)】
 <ユーロドル>
  売り
  新規:1.190ドル
  決済:指値1.162ドル 逆指値1.205ドル

【取消対象新規注文(前日からの変更点)】 
<NZドル円>
  売り
  新規:77.0円
  決済:指値74.7円 逆指値79.2円

今月の決済完了ポジションと成績

  3/5 ユーロドル -180pips
  3/22 ユーロ円 -100pips
  3/23 ポンド円 -200pips
  3/24 豪ドル円 -130pips

  4月計 +280pips
  5月計 +35pips
  6月計 +705pips
  7月計 +445pips
  8月計 -380pips
       9月計 -85pips
 10月計 -1505pips
 11月計 -550pips
 12月計 +360pips
  1月計 -220pips
  2月計 +770pips
  3月計 -610pips

※決済日付は実日付ではなく、NY市場クローズを基準とします。

記事の趣旨など

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
 <本トレードの特長>
 ・明確な逆指値
  →「無計画な塩漬けポジションがゼロに」
 ・リスクリワードを考慮した注文
  →「”損小利大”を体得できます」
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 →「サラリーマンや主婦の方でも大丈夫」
 →「新規注文は朝1回のみとしています」
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
 →「焦りは禁物。資金を増やすことよりも
   大きく減らさないことが大事」
 →「トレードの繰返しで着実にスキルアップ」
【記事概要】
記載内容
FX歴15年、年間損益では11年間負けなしの
兼業トレーダーによる「スイングトレード」と「日足を主軸とした相場分析」
更新日時
平日、朝9時頃まで
注文内容変更
指値や逆指値の変更は朝(相場急変時は除く)
損益計上
取引ロット数は考慮せずに一律で損益計上
(初心者の方向けに損益の計上はシンプルにしたいため)
記事の狙い
ご自分の性格や生活スタイル、投資目的に合った独自のトレードスタイル確立に向けて、参考にしていただきたい。
【お願い事項】
<その1>
note公開後の取引内容変更は、基本的に朝のみとします。
これは朝の時間帯に少しだけFXに時間を割いていただければ、続けられるようにするためです。
ただし、相場の急変などに対応するため、朝以外の時間帯に記事更新することもあります。その際は、Twitterでもお知らせしますので、本記事を気に入っていただけた方は、Twitterのフォローもお願いします。
<その2>
この記事は、私の実践しているトレードから”スイングトレード”のみを抜き出し、かつ、初心者の方でも体得できるよう再構成して掲載しています。
<その3>
この記事は「日本人の資産を守りたい」をモットーに、長期的に安定して利益を出せるように誠心誠意書いておりますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いしますね。
<その4>
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<その5>
📬成長おじさんの質問箱を用意しました↓
https://peing.net/ja/jijifx2020
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私が答えられる内容であれば、優先的にnoteに取り上げさせていただきます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

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