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初心者にも分かる!熟練トレーダーのFXデイトレ戦略構築2022/2/23(水)
おはようございます。
今が人生で一番の成長期!成長おじさんです。
私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で16年間戦ってきました。これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日向き合い続けているからだと思っています。
この記事では、そんな私がどのような分析・リスク管理・マインドのもとで相場と向き合い、トレードしているのかを出来るだけ分かりやすくお伝えしたいと思っています。
FX初心者のみなさんが、この記事を通してトレード技術を学び、自身のトレードに活かしていただければ幸いです。
それでは今日も「熟練トレーダーのFXデイトレ戦略構築」やっていきましょう。
本日の相場分析(ファンダメンタル編)
まずは日本経済新聞のニュースを確認して、相場全般の概況をファンダメンタル観点で押さえていきます。
米金融引き締め観測を背景とした円売り・ドル買いが優勢だった。ただ、ウクライナ情勢の緊迫化への懸念から低リスク通貨とされる円にも買いが入り、相場は方向感に乏しかった。
22日は目立った経済指標はなく、引き続きウクライナ情勢に世界の注目が集まっていますね。
バイデン米大統領はロシアに対して大規模な金融・経済制裁に踏み切ると表明するなど、まだまだ緊迫した状況が続きそうです。
こういう場面では急落・急騰と言った言葉が飛び交う状況もあるかと思いますが、普段にも増して一時的な感情でトレードすることを避けたいです。
昨日の値動きによる相場への影響度合いや今後の展望予想は後ほど、テクニカルでみていきましょう。
次に、米長期金利の動向を見てみましょう。
米長期金利の終値は、1.94%台と前日比+0.04%と反発してきました。先日、短期的な下落の目安としていた1.89%台に到達したことで、短期的な売り圧力が吐き出され反発したと考えています。
昨日はBBの中線である21MAで反発してきましたが、現状は5MAよりも下で推移していますので、まだ短期的な下押しはあるかもしれません。
しかしながら、長期的には上昇トレンド入りしたとの見方は変わりませんので長期的には買いスタンス(債券は売り)で良いかと思います。
一方で当面はウクライナ情勢の行方に影響を受けると思いますので、急変には注意が必要です。
次はエネルギー代表、原油です。
22日の原油相場は、ウクライナ情勢緊迫化もあり一時95ドル台目前まで上昇しましたが、その後は反落し91ドル台でNY市場取引を終えています。
日足MACDデッドクロス発生以降は、買いの勢いが弱まっていますが、「中期的には100ドル乗せもあり得る状況」との予想は変わりません。
90ドル割れあたりから段階的に買い下がったポジションは、まだ保持したいと思います。
では、各通貨のテクニカル動向をみていきます。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを交互に表示しながらご覧ください。
本日の相場分析(テクニカル編)
「ドル円」
<NY終値>
115.1円付近
<今日の予想レンジ>
114.2円〜115.2円
<相場動向概況>
まずは、これまでの大きな流れを認識していただきたいので、まだの方は週末の記事をご覧ください。
それでは、前日の振り返りです。
前日の戦略は
・115円前半がレジスタンスとして機能開始
→円高警戒レベルを引き上げた方が良い
・114.9-115.0円台まで円安が進めば新規売り
としていましたね。
結果を見ていきましょう。
ドル円は、23時台に115.24円台まで円安展開となりましたが、そこまでがやっと。その後は一時114.8円台まで押し戻される結果となりました。
昨日も115円台前半でレジスタンスされる結果となりましたね。
<デイトレ戦略>
115円前半がレジスタンスとして機能している間は売り目線。本日の新規トレードは115.2円台まで引き続き売り上がって行きたいと思います。
なお、引き続きウクライナ情勢など不安定要素がありますので、過剰なポジションにはくれぐれも気をつけましょう。
「ユーロドル」
<NY終値>
1.132ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.128ドル〜1.14ドル
<相場動向概況>
前日の戦略は、
・1.13ドル前半からちょうどのサポートに注目
・割り込むまではトレードせずに様子見
・日足MACDのデッドクロスするなど売り圧力上昇中
としていました。
結果としては、一時1.130ドル台を割り込む場面もありましたが、4時間足終値ベースでは1.130ドル台をキープ、一時は1.136ドル台まで反発しました。
<デイトレ戦略>
日足MACDのデッドクロスするなど売り圧力が高まっていると予想しています。本日は1.13ドル台前半からちょうど付近のサポートに注目しながら、1.13ドル台半ばから1.14ドルにかけて段階的に売りで臨みたいと思います。ただしポジション量は少なめです。
「ユーロ円」
<NY終値>
130.3円付近
<今日の予想レンジ>
129.2円〜130.9円
<相場動向概況>
前日の戦略は、
・129円台後半下抜けで、買いポジション損切り
・円高目線に変更
・具体的な円高到達目標は、直近では129円付近
としていました。
結果としては、記事執筆中の朝方に円買いが発生し、一時129.3円台まで円高となりました。その後は落ち着きを取り戻し一時は130.7円台まで反発する場面もありました。
<デイトレ戦略>
昨日は一時129.3円台まで円高が進みましたが、残念ながら円高到達目標の129円付近には到達しませんでした。
本日は日足MACDの状況も悪化していますので130円前半から後半まで段階的に売りで臨みたいと個人的には思います。損切りは4時間足以上の軸足で131円台乗せ、利確は129.3円台とします。 (当初損切りを130円台乗せと記載していましたが誤記でした。)
「ポンドドル」
<NY終値>
1.358ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.35ドル〜1.37ドル付近
<相場動向概況>
前日の戦略は
・上値切り下がり傾向を打破しつつある状況
1.350ドル台半ばから前半にかけて買いポジション構築済
・損切りは4時間足以上の確定足で1.35ドル台を割り込んできた時
としていました。
結果としては、一時1.353ドル台までドル高となる場面がありました。若干陰りがあるものの、まだポンドは相対的に強い状況を維持していると考えます。
<デイトレ戦略>
ポンドドルは、見方は変わりません。ようやく上値切り下がり傾向を打破したように見えます。ポンドは0.50%金利引き上げへの期待感が強く、しばらくは強気相場が続くとの予想を維持します。
本日も新規トレードは行いませんが、1.350ドル台半ばから前半にかけての買いポジションは保持したままでドル安展開を期待したいと思います。なお、損切りは4時間足以上の確定足で1.35ドル台を割り込んできた場合とします。
「ポンド円」
ポンド円デイトレ分析は、PostPrimeへ移行しました。
記事の趣旨
【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
・エントリーポイントの開示
→有利な位置で取引する感覚を体得
・損切りポイントの開示
→損切りに対する抵抗感を減少
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
・平日朝の記事更新
→サラリーマンや主婦の方でも大丈夫
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
・適切なポジション量の開示
→予想精度よりも、ポジション量の調整が大事
チャンス到来時にはレバレッジを掛けて勝負
→トレードの繰返しで着実にスキルアップ
【お願い事項】
<その1>
日本人の資産を守りたいとの思いから、長期的に利益を出せるように誠心誠意分析していますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いします。
<その2>
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<その3>
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感想や質問、記事リクエストなどありましたら、どしどしお待ちしております。
私が答えられる内容であれば、優先的にnoteに取り上げさせていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また明日もお会いしましょう〜
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