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初心者にも分かる!熟練トレーダーのFXデイトレ戦略構築2022/2/25(金)

おはようございます。
今が人生で一番の成長期!成長おじさんです。

私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で16年間戦ってきました。これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日向き合い続けているからだと思っています。

この記事では、そんな私がどのような分析・リスク管理・マインドのもとで相場と向き合い、トレードしているのかを出来るだけ分かりやすくお伝えしたいと思っています。

FX初心者のみなさんが、この記事を通してトレード技術を学び、自身のトレードに活かしていただければ幸いです。

それでは今日も「熟練トレーダーのFXデイトレ戦略構築」やっていきましょう。

本日の相場分析(ファンダメンタル編)

まずは日本経済新聞のニュースを確認して、相場全般の概況をファンダメンタル観点で押さえていきます。

ロシアがウクライナに侵攻し、市場心理を冷やした。流動性が高いドルがユーロや英ポンドなど幅広い主要通貨に対して買われ、対円にもドル買いが波及した。
日本経済新聞 為替概況より

昨日はロシアがウクライナ侵攻というショッキングなニュースが出てしまいましたね。パニック売り的な動きも見受けられました。
結果としては対円を含めてドル一強の展開となっています。

こういう場面では急落・急騰と言った言葉が飛び交う状況もあるかと思いますが、普段にも増して一時的な感情でトレードすることを避けたいです。

昨日の値動きによる相場への影響度合いや今後の展望予想は後ほど、テクニカルでみていきましょう。

次に、米長期金利の動向を見てみましょう。

米長期金利は一時1.84%台まで急落しましたが、その後は落ち着きを取り戻し、NY終値は1.96%台と前日比-0.01%に留まりました。

昨日は一時的に下げる場面がありましたが、終値では5MAを上抜けている点や物価先高観も根強いことから、短期的にも上昇トレンドが再開することを想定したいです。

長期的には上昇トレンド入りしたとの見方は一貫して変わりませんので、買いスタンス(債券は売り)で良いかと思います。

ただ一方で、昨日のように当面はウクライナ情勢の行方に影響を受けると思いますので、急変には注意が必要です。

次はエネルギー代表、原油です。

昨日の原油相場は、一時的ではありましたが100ドル台に乗せてきましたね。ついに私たちの中期的な予想が的中しました。私と同じく利確できた方は大勝でしたね!おめでとうございます。
NY終値では92ドル台でしたが、先高観はこれで終わりというわけではないと思っています。今後も87円割れまでは押し目買いスタンスで個人的には臨みます。

では、各通貨のテクニカル動向をみていきます。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを交互に表示しながらご覧ください。

本日の相場分析(テクニカル編)

「ドル円」

<NY終値>
115.5円付近
<今日の予想レンジ>
115.2円〜116.3円
<相場動向概況>
まずは、これまでの大きな流れを認識していただきたいので、まだの方は週末の記事をご覧ください。

それでは、前日の振り返りです。
前日の戦略は
・115円前半がレジスタンスとして機能中
・114.9-115.1円台まで新規売り完了
・115.2円台まで引き続き売り上がる
・114.8円台下抜けなら114円台前半まで円高予想
としていましたね。
結果を見ていきましょう。

ドル円は、ロシアのウクライナ侵攻報道を受けて一時は114.4円台まで円高が進行しました。しかし、その後はドルの一強となり円は売られる展開に、NY終値では115.5円台と直近のレジスタンスを上抜ける結果となりました。

<デイトレ戦略> 
これまで115円前半がレジスタンスとして機能していましたが、昨日の相場変動力は強かったです。簡単に上抜けてしまいました。
ウクライナ情勢次第といえばそれまでですが、目線を中立に戻す必要がありそうです。
現在の売りポジションは115.2円まで完了していますが115.9円超えあたりから損切り開始、116.3円台を上抜けで完全撤退しようと個人的には思っています。
 なお、引き続きウクライナ情勢など不安定要素がありますので、過剰なポジションにはくれぐれも気をつけましょう。

「ユーロドル」

<NY終値>
1.119ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.11ドル〜1.13ドル
<相場動向概況>
前日の戦略は、
・1.13ドル前半からちょうどのサポートに注目
・下抜けなら1.123ドル付近までドル高
・1.13ドル台半ばから1.14ドルにかけて段階的に売り
・1.135ドル台での売りポジションあり
・日足MACDのデッドクロスするなど売り圧力上昇
としていました。
結果としては、ロシアのウクライナ侵攻を、契機にドル買いが進展。一時は1.110ドル台までドル高が進む場面もありましたが、その後は1.12ドル付近まで反発しています。
<デイトレ戦略>
売り圧力が高まっているとの予想が的中しました。1.135ドル台で売り建てしたポジションは1.123ドル付近で利確となっています。
結果的には1.110ドル台までドル高となりましたが、十分な利益かと思います。ポジションは少なめでしたが…
本日については、いったんノーポジションで様子見しようと思います。

「ユーロ円」

<NY終値>
129.3円付近
<今日の予想レンジ>
129.2円〜130.9円
<相場動向概況>
前日の戦略は、
・日足MACDの状況も悪化
・130円前半から後半まで段階的に売り
・130.7円台まで売り建て完了
・損切りは131円台乗せ、利確は129.3円台
としていました。
結果としては、一時128円割れまで円高が進む場面がありましたが、その後は129円台を回復しています。
<デイトレ戦略>
ユーロ円は売り予想が的中し、昨日129.3円台で利確完了となりました。
本日については、いったんノーポジションで様子見しようと思います。

「ポンドドル」

<NY終値>
1.337ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.327ドル〜1.35ドル付近
<相場動向概況>
前日の戦略は
・上値切り下がり傾向を打破。
・1.350ドル台半ばから前半にかけて買いポジション構築済
・損切りは4時間足以上の確定足で1.35ドル台を割り込んできた時
としていました。
結果としては、一時1.327ドル台までドル高となる場面がありましたが、その後は1.337ドルまで戻しています。
<デイトレ戦略>
1.350ドル台半ばから前半にかけての買いポジションは、15時台の4時間足で1.35ドル台を明確に割り込んできたため、1.343ドル台で損切りしています。
地政学リスクによりポンドの0.50%金利引き上げへの期待感が弱まったものと考えられます。

利上げ期待が健在であれば、買い時と見ることもできますが、本日はいったんノーポジションで様子見しようと思います。

「ポンド円」

 ポンド円デイトレ分析は、PostPrimeへ移行しました。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜


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